2015年11月20日(金) 参加者:12名
- 恒例の岩トレ月例会に行って来ました。
電脳登山部で7月から各リーダーの山行に便乗しながら実施されている岩トレーニングを今回は定例の日和田山で実施しました。参加者12名と大人数にもかかわらず、一同手慣れてきたようで、9時40分西武線高麗駅前に集合。遅刻者もなく、全員車に分乗して登山口手前の駐車場へ移動。曇り模様ながら張り切って出発。15分後岩場到着。女岩には、一本のザイル、男岩に三本のザイルが先着してはられているのをみて、今日は十分練習できると確信。予定どおり参加者を2班に分け、初級組は女岩ルートに、経験組は男岩に別れて、練習を開始しました。
今回は、岩練習の初参加の人も数人おり、初級組は、まずはザイルの結び方、ザイルの操作方法、三点確保の登りなどから始めなければなりませんでしたが、意欲は凄まじく、数時間後には、ロアーダウンや懸垂下降、最後はハングの懸垂下降までやりました。始めは壁の高さが迫り、気持ちの怖さが登り方に現れていましたが、張ったザイルの安全性を確信すると、引けた腰がだんだん壁から離れるようになり、2回、3回とルートを登り返す内に、登りにリズムがでるようになっていました。こうなればもう100名山の一般ルートはどのルートを通っても恐れるところは無いでしょう。
ただ、この岩への感覚は1度や2度では持続は難しく、練習の積み重ねと、家でのザイルの結び方の復習の必要が山行中の対応能力に差がでることをリーダーは強調していました。経験組も、順調に練習を重ね、男岩難ルートに挑んで午後4時前に撤収となりました。
心配した雨も降らず、寒さもそれほどでもなく、快適な岩トレーニングとなりました。今日は結構な練習量となり、それぞれに満足できる一日となったかなと思います。大人数にもかかわらず、無事終了できたのは各リーダーの協力と的確なアドバイスの指示のおかげと思い、感謝します。 ( K. 記)
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