秩父・笠山と幻の石門ー野草天ぷらの会

2016年4月1日〜2日(土) 参加者:3名

  • 目もお腹も満たされた春の山旅でした。

行程
小川町駅ー笠山無名沢登山口ー山頂ー登山口ー館川(山菜摘み)-酔人山荘(泊)ー観音山登山口ー石門ー牛首峠ー観音山ー秩父31番札所観音院ー寄居駅(解散)

 4月1日は私の電脳登山部入会日でしたので参加者は3人だけでしたが実行しました。笠山の無名沢は標識が無いので誰も歩く人は居ません。水流の中を歩く事も出来ますが今は水の冷たさを感じる季節なのでほとんど巻いて登りました。笠山は山名表示が有る方が西峰。本峰には神社が有ります。ここで休息後、一気にクラッシック道を下りました。下山口周辺にはカタクリの花が群生していてそれは見事な花園。歓声が上がりました。酔人山荘への道中の小川で自生自生するクレソンを摘む事が出来たのは幸運です。野草天ぷらは、のびる、せり、たんぽぽ、よもぎ、くこ、あざみ、菜の花、等バラエティに富んでいて主食の蕎麦の味を引き立ててくれた事は言うまでもありません。
 二日目は幻の石門から観音山を周遊しました。このルートにはヤシオ躑躅がまるで私達を道しるべとして案内してくれている番兵のように咲いていて安心感を貰いました。石門へのルートは路無き路を歩きますが無事に辿り着いた時の達成感は大きく、その門越に眺める観音山はマッターホルンの様に聳えています。低山ですが見た目には嫌でも登山意欲をそそります。石門から急斜面を下り一般道に合流してから牛首峠を経由して観音山に登り今回の山行を終了する事が出来ました事、嬉しく思っています。参加された二人の会員さん、有難うございました。

 (O.記

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