粟ヶ岳 テント泊入門山行

2016年6月18〜19日(日) 参加者:8名 費用4000円(熊谷駅より)

  • 前日に加茂市営粟ヶ岳県民休養地に幕営。「入門」と銘打ったが参加者はほぼベテランだった。
  • ヒメサユリは今年の暖冬で、既に3週間近く前から咲き出していたそうだ。
  • 頂上稜線にヒメサユリが残っており、何とか目的を達することができた。

行程
第二水源地駐車地点5:25ー砥沢のヒュッテ8:04〜22ー粟ヶ岳頂上9:21〜10:00ー駐車地点12:46 (実働登り3時間07分、下り2時間19分)

 昼前、熊谷駅に集合して出発。途中で係おすすめの田舎蕎麦屋に寄り昼食の後、高速道路に乗る。六日町ICで高速を降り、あとは一般道を栃尾、下田経由で加茂市営粟ヶ岳県民休養地を目指す。今日の休養地キャンプ場はオートキャンプの家族連れなどで結構な人出。そこで、私達は水源池の近くで幕営することにする。8名で6張りの大キャンプ村が出現した。幕営入門と銘打ったが、参加者はほとんど幕営ベテランのメンバーだった。夜は月が明るくて、星空はあまり見えなかった。
 辺りが明るくなるころに起床して、各自朝食の後、K氏の8人乗り車に全員乗って第二水源地へ向かう。数年前の山行時に駐めたスペースは綱で閉鎖されていたので、林道の広くなったところに縦列駐車した。
 水源池の堰堤上を渡って登山道に入る。雑木林の道はよく刈り払いがされており歩きやすい。この地域の山ではどうしてもヒルが心配だが、どうやらその心配も無さそうだ。ひとしきり登って稜線にたどり着くと一気に展望がひらけるが、今日は遠景が霞んでいてあまり遠くは見えない。守門岳があまりに黒々と見えて驚く。今年の冬はこちらも本当に積雪が少なかったようだ。日も高くなり、既に気温は急上昇。メンバーみんな飲水量が半端でない。
 アップダウンのある稜線の道を、まずは目標となる砥沢のヒュッテ目指して登っていく。登りにくかった急斜面にはアルミ梯子が設置され、かなり楽に登れる。見た感じはうんざりするほどの遠い道に見えたが、案外楽にヒュッテに到着した。ここには昨夜ここに泊まったという茨城からのグループが滞在中で、ヒメサユリが頂上稜線に咲いているという情報を得る。今年の花は、今月はじめには咲き出しているというネット情報もあったので、既に終了かと非常に心配していたが、まずは一安心。小休止の後、頂上へと向かう。
 権の神山への分岐を過ぎて、粟ヶ岳北峰に差しかかるころからヒメサユリが目立つようになってきた。が、やはり時期はもう遅いようで、綺麗に咲いた花は少ない。それでも美しい貴重な花を愛でながら、粟ヶ岳主峰である南峰に登頂した。周囲は360度の大展望であったが、やはり霞んでいて設置されている方位盤にある遠い山々を望むことはできなかった。
 十分に粟ヶ岳頂上を楽しんだ後、下山にかかる。慣れた足取りでスイスイと降りていく。すれ違う人も多いが、これだけ日が高くなってからでは、体調管理が大変だろう。事実、ヒュッテにはここまで登ってきたものの、ここで登頂を諦めたグループが陣取っており、その中のひとりが頑張って頂上を目指していたのだが、途中でやっぱり戻ってきて、ヒュッテにいたメンバーに冷やかされていた。山は早立ちに限ります。
 ほとんどのメンバーが手持ちの飲料水を飲み干した頃、ようやく登山口に降り立った。テントサイトに戻り、よく乾いたテントを畳んで帰路に就いた。

 Script and Photo by O.

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