• 蓮華温泉を起点に雪倉岳と朝日岳を縦走してきました。
• 「雪倉岳」山頂は、平日にもかかわらず登山者の多さに驚きました。
• 「朝日岳」、８月の五輪尾根は期待通りの花の尾根でした。

＊行程
【１日目】
厚木駅６：３０出発→（中央道にて玉突き事故渋滞有）→蓮華温泉１２：０５着着蓮華温泉登山口１２：２１→白馬大池山荘(泊)１５：３０
【２日目】
白馬大池山荘４：５０→▲小蓮華山６：２０/６：４０→雪倉避難小屋８：３４/8：５５→▲雪倉岳９:２２/９：３３→（雪倉池・水場で昼食休憩２０分）→水平道分岐１１：５５/１２：００→▲朝日岳１３:３３/１３：５０→（下山時雷鳥の親子に遭遇休憩）→朝日小屋(泊)１４：４７着
【３日目】
朝日小屋４：４５→▲朝日岳５：４０→花園三角点８：１７→蓮華温泉１２：１７＊蓮華温泉１３：４５→蓮華温泉～２キロ下った付近で遊んでいた小熊に遭遇。小熊の近くに母親が居るかもしれないので、静かに車を走らせて通り過ぎました。初生小熊遭遇です。＊中央道で事故渋滞有。相模湖花火、厚木の花火を見ながら走る→厚木駅解散２０：１５
＊交通費：４，０００円/１人

雪倉・・という滑らかな響きのいい山の名前と、蓮華・・という隠れ湯を連想するような温泉に、以前から憧れていました。
しかも、関東から遠いというイメ－ジがあっただけに、今回の山旅はとても楽しみでした。
今年は梅雨明けしてからも天候が安定せず、雨の中の縦走も覚悟しておりましたが、北アルプス特有のスコ-ルもなく、３日間とも晴天に恵まれました。お付き合いして下さいました皆様に感謝です！

さて、参加者４名のうち、「皆について行けるか自信がない」と言っていたＭさんでしたが、先頭を歩いていただきましたところ、どこが自信無いのやら？、結構なハイペ－ス！に「もっとゆっくり歩いてよ－！！」という感じでしたが、Ｍ、Ｋ、Ｏ、Ｓの隊列は、ちょっと自慢できるくらい綺麗な足並みでした。

一方、私達が朝日小屋に到着した時、五輪尾根を蓮華温泉方面に下山中の滑落事故が発生したとのことで、救助活動中のヘリが間近に接近したりして、緊迫した場面がありましたが、無事に救助されたとのことです。
幸いにも、私達が無事に下山でき、予定通りの山行を終えられましたことをご報告いたします。

　by　Ｓ.

蓮華温泉登山口。いざ出陣！ 開放感のある白馬大池山荘です。 機能的な造りです。 小屋の裏手は白馬大池です。 ２日目は４：５０出発です。 朝日が大池を浮かび上がらせます。 遥か遠くにモルゲンロ－トの雪倉岳が･･･遠そう。 気持ちのいい尾根です。 タカネナデシコと雪倉岳方面。 イブキジャコウソウ。しっかりとした香りがします。 日に輝くチングルマと雲海。 順調に小蓮華頂上に到着。 ピ－カンです。 東側には、頸城三山らしきが雲海に浸かっています。 三国峠です。 白馬岳から伸びる旭岳と小旭岳方面の景色です。 雪倉に続く鉢ヶ岳方面の景色です。 雪倉避難小屋が見えてきました。 トウヤクリンドウ オオタカネバラ 時々振り返った景色。 雪倉岳山頂の手前です。 雄大すぎる。 御影石？雪の重みに耐えるためですね。 山頂はあっという間に人の山となりました。 山頂からは剣岳と立山が見えます。 ミヤマムラサキと、？ クルマユリとダイモンジソウ ミヤマアズマギク オトギリソウ オヤマリンドウ 判りません。 この先を真っすぐ行けば朝日小屋ですが、朝日岳立ち寄りコ－スを選択しました。 タテヤマリンドウ 朝日岳頂上です。眺望は翌朝に期待です。 朝日小屋到着です。 ３日目は4：45に出発 今日も晴れそうでワクワク。 朝日岳は55分で到着。２回目の登頂です。 前日がスっていた山頂からの眺望は、立山・剣・奥大日まで見えました。 今年の残雪は極端に少なめでした。 北側ではチングルマが満開でした。 日本海がうっすらと見えます。 あやめが！ 花園三角点から来た道を振り返る。 頸城三山(火打山・妙高山・焼山）を仰ぎながらの下山道でした。 ナメルギボウシ 残り20分で蓮華温泉です

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