• 11月にしては寒い一日の山行となりました。
• それもそのはず、翌日には半世紀ぶりに都内で11月の初雪となり、びっくりです。
• 登りながらの道行では、奥多摩方面の空は、どんより黒く、降雪の様相を呈していました。

行程
名栗元気プラザ9:10ー武川岳10:20ー山伏峠11:30ー伊豆ガ岳12:10〜12:40ー名栗元気プラザ13:30

　恒例の7:00、武蔵浦和駅にて集合、各自、「寒いね」を連発しての出発となった。今回は人数も10名だったので2台に分乗して、2時間程で名栗元気プラザに到着。集合挨拶もそこそこにして、Ｏ氏を先頭にして武川岳に向け出発。寒さのためか足取りも早めとなり、車道から登山口に至る付近で早くも上着を脱ぐ人もでてきました。
　林道から稜線に向けて上り坂を30分程度のぼると、比較的展望がよくなる尾根沿いのルートにでる。そこから急登をのぼり、緩斜面の林を抜けると、武川岳の頂上となる。頂上付近には、７名～8名のグループが早、到着しており、私たちも一休憩。武川岳頂上はあまり特徴の少ない頂上であるため、早めの出発となった。
　尾根伝いに山伏峠に向かって下山してきた。落ち葉が多く、滑りやすい岩混じりの道ではあるがルートははっきりしていた。1時間程で山伏峠に到着。元気ブラザには400mほどであるが、歩き足りない一行は、伊豆ヶ岳の登りに向かう。このコースは伊豆ヶ岳の数あるルートの中でも最短コースであり、急登は続くが距離は短く人気のコースである。ちょつと息を切らせて、一休みを入れ、最後の急登を一気に越せば、頂上である。
　名峰伊豆ヶ岳には、沢山の登山客が休日を楽しんで登っており、頂上付近は満員御礼の大盛況。我々一行もＹ女氏やＯ女氏の差し入れ物を頂きながら大休止。空模様は曇りではありましたが頂上からの眺めを堪能しました。寒さがきつくなったので、まだ休みたいという人を急き立てＯ氏お気に入りの下山コースで元気プラザまでゆったりの帰還となりました。

　尚、今回の行程について、ｏリーダーの解析によると以下の通りです。
「今回の行程で、　コースタイム　　3.36(時間)×1.8=6.05
　　　　　　　　距離　 　　　　　7.8（Km)×0.3=2.34
　　　　　　　　累積標高差上り　0.747(Km)×10=7.47
　　　　　　　　累積標高差下り　0.747(Km)×0.6=0.45　
でルート定数は(6.05+2.34+7.47+0.45=)16.3でした。また推測される消費カロリーは体重50Kgとして、16.3ｘ50＝815キロカロリーとなります。」

　Script　by　Ｋ.　and　Photo　by　Ｋ.　＆　Ｏ.

元気プラザの駐車場で出発準備。 はじめは林道を歩く。 やがて登山道の取り付き。 尾根に向かって斜面を登る。 緩やかな稜線の道を行く。 三々五々登っていく。 もう間もなく武川岳。 頂上から見た南の奥多摩方面は既に雪雲の気配。 武川岳頂上にて記念撮影。 頂上ではしばし憩いのひと時。でも寒い。 山伏峠に向かってとりあえずの下山開始。 緩やかに下っていく。 目指す伊豆ヶ岳が見えてきた。 この頃わずかに雪が舞う。 山伏峠に降り立つ。 伊豆ヶ岳への最後の上り。 名残の紅葉が美しい。 振り返れば武川岳とその脇に武甲山が顔を見せる。 伊豆ヶ岳頂上にて。 東京のビル群が見える。スカイツリーも見える。 頂上は寒いのでそろそろ出発。 元気プラザへと下っていく。

----　小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。写真をスクリーンショーにして見ることもできます。　----