第7回 ワンコイン山行 「蕨山」

2017年1月26日(木) 参加者:7名

  • 昨日の寒冷強風もどこへやら、一転抜けるような青の空をもった快晴に恵まれた。
行程
武蔵浦和駅7:00 --- 落合9:10-9:30 --- 大ヨケの滝 9:40 --- 中登坂 10:35 --- 大ヨケの頭11:05 --- 藤棚山11:45 --- 蕨山 12:30-13:10--- 大ヨケの頭14:10---落合15:05

 予定より少し早く集合し出発した7名のメンバーではあったが、さすがに平日、通勤車の渋滞もあり、ほぼ予定時刻に落合駐車場に到着。車影も釣り客もみえない独占状態の駐車場で準備も早々に出発。車道を少し戻る感じで歩くと山側斜面を登る道に標識がある。
 山道を10分程度歩くとすぐ、大ヨケの滝が出てくる。記念写真を撮り、再び歩き出す。またすぐ小ヨケの滝らしき沢がでてくるが、ここは違っていて、次の分岐点を少し戻り気味に行くと小ヨケの滝が出てくる。日陰の沢なのか、つららが見事にできていた。夏場の沢登りもいいかなあといった沢である。
 引き換えし、坂登りが始まる。ここから1時間程結構な汗をかきながら、中登坂を過ぎ大ヨケの頭へと登る。藤棚山を過ぎたあたりから凍った残雪道となり、蕨山直下の急登はアイゼン装着となった。頂上の先客に席を譲っていただき、女性陣持参の稲荷や漬物、ドリップコーヒーを頂く。至福のひとときを堪能したあと、復路を大ヨケの頭まで引き換えし、O氏推奨の直下降りコースを一路、落合に向かう。
 振り返る斜面は3000m級の急場を思わせる角度である。有間小屋跡の平坦地までくれば一息つける。あとは朝来た山道分岐までは数分で着く。全員怪我なく、無事な山行に感謝しながら、駐車場へ。
 帰路は飯能銘菓の尻餅(四里餅)を買いに寄り道したが、お店には残り2個しかなく8等分にしてもらい皆の味見で我慢して次回を期待することした。まるでさっきの急場の下降で、尻餅は十分堪能しただろうといわんばかりでした。  

 Script by K. and Photo by O. 

---- 小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。写真をスクリーンショーにして見ることもできます。 ----