四阿山山スキー&スノーシュー

2017年3月4日(土) 参加者:7名

  • 近年は悪天候で行けなかった四阿山
  • 冬の四阿山は裏切りません
行程 駐車場10:20→ピーク13:10→駐車場15:15(スノーシュー組)

 この四阿山は浦和支部時代から積雪期には毎年恒例になっていた山行でした。2000m以上で百名山で景色最高で時間的にも日帰りが出来て等、積雪期のスノーシューとしては他を大きく離しベスト1と言えるでしょう。しかし近年天候に阻まれ、今年1月にも根子岳からの縦走も状況が悪く四阿山は断念し、最近は運に見放された山でした。
 熊谷駅を7:10に出発。高速は順調に進み四阿高原ホテルの登山専用駐車場に10時前に着くも満車でO氏の車は路駐。K氏の車はちょっと無理があるけど駐車場に停め、身支度をして出発。今日はスノーシュー組3名と山スキー組4名で構成。
快晴ではあるが以外と風が強く肌寒い。途中の牧場はカリカリのアイスパーンでも平坦のため歩行はしやすい。スノーシュー組と山スキーのA氏は猛烈なスピードで全員と一緒に休んだのは1度のみ、後はこの4名はカット飛びで3時間強でピークを極めてしまった。
 後のスキー組はマイペースで登る。特にO氏は気の毒だった。スキーシールが狭くてトラバース時にはスキーが滑ってしまうため、背負ってきたスノーシューに替えて岩稜帯から登る。当の私は頂上直下でメンバーを待つ事にしたため、ピークを踏んだのは6名。期待した北アルプスの展望は若干霞んでいたがそこそこの遠望は効き期待通り。浅間山周辺の景観も良好。
 山スキー組は上手くブッシュをかき分け軽快に滑り、中腹で休んでいたところスノーシュー組が追いついてきた。超健脚者ばかりで恐れ入った。
 スキー組は14:59に駐車場へ帰還。スノーシュー組も15分後には帰還し今日の山行を終了。メンバーの顔には充実感が漂っていた。特に今回の山スキーは電脳としては初めて本格的なものになり、アクシデントもなく終えることが出来てホッとしております。
 帰宅途中にチーズ工房アトリエ・ド・フロマージュによりチーズケーキでお茶をして帰路に着いた。ここのカマンベールチーズは高いけどその価値は充分あります。

Script by Y. and Photo by K.(K), M.(M) and O.

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