2017年4月8日(土) 参加者:電脳登山部10名本部会員10名 合計20名 天気:小雨/曇
行程
- 御正体山にはまだ冬が残っていた。
- 標高が少し低いところは登山道が凍りつき、高い所はたっぷりの積雪。
- ハガケ山の岩稜帯は凍結が予想されたので、縦走は中止した。
- 御正体神社への道は、林道歩きが長く興ざめ。
都留市駅8:10 ー 道坂隧道登山口8:45 ー 御正体山11:45〜12:17 ー 御正体神社バス停(解散)14:40
参加者が住んでいるほとんどの地域で朝から雨。一部は大雨注意報発令中。しかし都留市駅には申込者全員が定時に集合してほぼ貸切状態のバスに乗車した。道坂隧道の入口に降り立った時には、煙のような僅かな雨が降っていたが、天気予報では徐々に回復傾向のため、まずは御正体山に向かって歩き出す。
道坂隧道の入口は既に標高1000メートルを越えており、650メートル足らずの御正体神社から登るより相当楽だと期待されるのだが、距離が長く、ちょっとした登下降が連続して案外時間を要した。また数日前に降ったという雪で、標高の低いところはがっつり凍っており、1300メートルを越えたあたりからは雪道になって、御正体山頂上は完全に冬。これでは標高1200〜1300メートルのハガケ山の岩稜帯は、北面でもあるしおそらく凍結しているだろうと予想して、今回の山行は御正体山のみで下山することにした。頂上でゆっくり休むにも、完全に雪原なので、寒くてそんな気分にはなれない。
頂上からもしばらくは雪道で、やむを得ず軽アイゼンのお世話になった。ハガケ山方面との分岐で名残惜しく休憩してから、御正体神社登山口に向かって下山するが、しばらく稜線をたどるとすぐ下に新しい林道が通っており、その道に出会ってからはずっと林道を下山するはめになってしまった。途中登山道の分岐があったが、綱で通行止めになっていた。コチラからの登山はおそらくかなりガッカリな道になりそうだ。
やがてあっけなく、御正体神社バス停に到着して本日の山行は終了となった。
2010年の4月4日にハガケ山から文台山、尾崎山を通り東桂の駅に下山した時は、楽しい岩稜帯の通過と、下山した里の桜満開を楽しんだので、それらを期待していたのだが、今回は残念な結果になってしまった。また来年、計画します。よろしくお願いいたします。
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