2017年5月17日(水) 曇り 参加者:4名 費用4000円
行程
- 詩人草野心平が名付けたという背戸峨廊へ。
- 本来は沢登り技術がなくても渓谷美が楽しめるコースだったが、震災後荒れているという。
- 今回は沢靴や登攀用具も用意して、完全武装で臨みました。
武蔵浦和駅6:30 --- 背戸峨廊駐車場9:20--9:30--- トッカケの滝: 9:50--- 片鞍の滝10:40--- 鹿の子滝11:10 --- 三連の滝 11:50—12:10---背戸峨廊駐車場 13:30---塩屋岬経由—南与野駅 18:30
山行地は福島県のため、通常より少し早目の集合時間となった。高速道路は思いの他渋滞もなく、快調に飛ばす。水戸を過ぎると車両の数もグッとへり、北茨木のトンネルを過ぎると福島県に入る。いわき中央のICで高速を降り、田植えまもない風景の道路を約1時間程走ると背戸峨廊に着く。噂に聞いた渓谷美の新緑を味わえると思うとわくわくする。もっともわくわく感はそればかりではなく、入山制限をあらかじめ問合せで知っていたため、途中の道の橋や梯子、鎖が切れていても登れるザイル、沢靴の準備が気を引き締めている。「あなどるなかれ背戸峨廊」てな感じである。
入り口で記念写真を撮り、沢沿いの道を進む。最初に出てくるトッカケの滝までは、スムーズに進む。ここまでは一般観光客も入れるといっても誰にも会わなかった。これ以降はうっかりすると滑り落ちそうな縁や梯子登り、鎖場などが続く道を遡行することになる。命名される程の渓谷美が2時間程続く。滑り落ちやバランス間違いの水落ちに遭いながらあっと言う間の沢登りが完了し、三連の滝手前の景観の良い川端で昼食とする。いつもながらO女史の手製の昼食に有りつき、O夫人の惣菜にもありつく。実はこの時は見えている滝が三連の滝とは気づいておらず、遡行は1時間程度続くと思っていました。登り始めて3分足らずで標識があり、記念写真を撮り、左側の山筋を登ることとなった。一登りして今度はゆっくりコースの山道を結構、のんびりと山菜取りも交えながら降りてきました。時間も早いし、 思いでの塩屋岬を巡り、小名浜港で買い物と食堂に入って腹ごしらえをしてから帰路についた。震災以後の景況は今一つの様で、港市場の活況回復はいましばらく時間がかかりそうとのことであった。
Script by K. Photo by K., O. and o.
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