2017年8月23日(水) 参加者:4名 費用:1000円
コース
落合橋林道8:50・・・林道終点9:30・・(右俣左沢コース)・・右俣左沢分岐10:10・・・稜線11:30—12:00・・(左俣右沢コース下山)・・林道14:00・・・落合橋林道14:30
記録続きの夏の長雨が途切れ、暑い夏が戻ってきた一日でした。
6時30分、武蔵浦和駅待ち合わせで、混雑を覚悟して、所沢市内を抜け、五日駅前を通って、檜原街道から矢沢林道に入り落合橋まで車でくると車両止めの交通標識がおいてあった。少し戻り駐車スペースに車を止め、落合橋の分岐、右手側林道を20分ぐらい進む。林道終点で、登攀用意に靴を履き替え(ここではまだ気温は高く、汗だくでの履き替えとなった)、沢に入る。意外と狭い川筋を20分ぐらい進むと二俣になるため、予定通り、左沢を進む。手頃な小滝の連続に期待以上の手ごたえ、気温もちょうどの快適感を満喫、どんどん歩を進めて約1時間ほど過ぎたあたりで、後ろから「このチームは休みというのを知らんのかね」との声がかかり、一休みに入る。昼食にはちょっと早かったが、皆、お握りをパクつく。そこからものの5分ほどで奥の二俣地点、左沢に入る予定ではあったが、右沢を見ると大滝がみえたので偵察に右に入る。18mの陸軍滝直下でルートを確認して二俣地点に戻る。ルートの小滝はまだまだ続き、滝の真ん中を登るシャワークライミングも楽しめた。ただそのあと、水量が切れたあたりからの詰め上げの急場は、さすがにこたえた。稜線の山道にでるまでが結構長い。「奥多摩の沢はいつも最後はこうだよなあ」と愚痴をいいつつ、栗坂峠と熊倉山の間の山道に飛びでた。大休止の昼食で体調を整え、熊倉山方向の山道の手頃な所で熊倉沢左俣西沢を目指した下降した。どこか明確ではないが、ザイルももっていることだし、何とかなる精神で下降、水量のある支流の沢にでる。そのまま下ると「見覚えのある沢に出てきた」と経験者2名がいうので、確信をもって小滝の連続を下降した。途中、山道にあがり下山してくると、手頃な2段の滝を発見、遊びたりない年寄りは、「登ろう、登ろう」とまたまたシャワークライミングを楽しむ。なんやかんやで無事下山し、暑い夏の一日を1000円で楽しんできた我々でした。
下界の気温は35度越えでした。
Script and Photo by K.
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