2018年3月16日(金) セミオープン 参加者:6名(うち会員外1名)
行程
黒山バス停ー10:09源流入口-10:55二又ー11:20越上山-11:40~12:05諏訪神社-12:15無名尾根入り口-12:30育代山-13:00国道299号-13:15吾野駅
越生の梅里は梅のお花が満開で、バスの車窓から眺める風景はまるで桃源郷の様でした。もし、ここを歩いたならば、「うぐいすの名所越生村(原文は柳生谷)南枝の梅花は誘っても、片言の初音の声は、まだ稀にしか聞かれない。」という、あの小説の一場面を思い出した事でしょう。
私たちはバスの終点である黒山で下車して、すぐのところのT字路を左方向に向かって歩き出しました。右に行けば黒山三滝方面です。車道を1㎞ほど歩いたところに超辺川源流の碑が建っていて、ここが入渓地点です。沢に沿った山路を登って行くと左側に大きな岩が現れます。地図に有る黒岩だと思われます。この岩は岩トレに使えるだろうとリーダーが言っていました。ここから少し先でルートは沢の中に入りますが、巻き路も有りますので、安心です。男性陣は忠実に沢ルートを登っていました。
岩屋の滝の上のところで沢が二又に分かれていて、源流は右又との事でしたが、「そこはイノシシの風呂場になっている」というリーダーの一言でそちらに行く事を止めて左又に入り、すぐに右岸側の急斜面を登りました。越上山への直登ルートです。喘ぎ喘ぎ登る事15分で超上山の頂上に無事到着しましたが、こんなところを登る登山者はまず居ないでしょう。
誰も居ない山頂で一休みして、正規のルートを諏訪神社に下り、楽しい昼食という事になりました。天気は曇りでしたが、何となく「降らないだろう。」という皆さんの一致した意見でした。育代山経由、吾野駅への無名尾根の下山ルートは想像していたよりも、はっきりと した踏み跡が有って少し拍子抜けの感も有りましたが、誰にも会う事もなく楽しいルートで至るところに、藪椿の花が咲いていて心が和みました。国道に降りて吾野駅に向かう途中の民家の庭先に咲いていた福寿草に全員から歓声があがり、充実感の有った山旅も後は電車に乗るだけを残して終了したのでした。
黒山バス停ー10:09源流入口-10:55二又ー11:20越上山-11:40~12:05諏訪神社-12:15無名尾根入り口-12:30育代山-13:00国道299号-13:15吾野駅
越生の梅里は梅のお花が満開で、バスの車窓から眺める風景はまるで桃源郷の様でした。もし、ここを歩いたならば、「うぐいすの名所越生村(原文は柳生谷)南枝の梅花は誘っても、片言の初音の声は、まだ稀にしか聞かれない。」という、あの小説の一場面を思い出した事でしょう。
私たちはバスの終点である黒山で下車して、すぐのところのT字路を左方向に向かって歩き出しました。右に行けば黒山三滝方面です。車道を1㎞ほど歩いたところに超辺川源流の碑が建っていて、ここが入渓地点です。沢に沿った山路を登って行くと左側に大きな岩が現れます。地図に有る黒岩だと思われます。この岩は岩トレに使えるだろうとリーダーが言っていました。ここから少し先でルートは沢の中に入りますが、巻き路も有りますので、安心です。男性陣は忠実に沢ルートを登っていました。
岩屋の滝の上のところで沢が二又に分かれていて、源流は右又との事でしたが、「そこはイノシシの風呂場になっている」というリーダーの一言でそちらに行く事を止めて左又に入り、すぐに右岸側の急斜面を登りました。越上山への直登ルートです。喘ぎ喘ぎ登る事15分で超上山の頂上に無事到着しましたが、こんなところを登る登山者はまず居ないでしょう。
誰も居ない山頂で一休みして、正規のルートを諏訪神社に下り、楽しい昼食という事になりました。天気は曇りでしたが、何となく「降らないだろう。」という皆さんの一致した意見でした。育代山経由、吾野駅への無名尾根の下山ルートは想像していたよりも、はっきりと した踏み跡が有って少し拍子抜けの感も有りましたが、誰にも会う事もなく楽しいルートで至るところに、藪椿の花が咲いていて心が和みました。国道に降りて吾野駅に向かう途中の民家の庭先に咲いていた福寿草に全員から歓声があがり、充実感の有った山旅も後は電車に乗るだけを残して終了したのでした。
Script by O.M. and Photo by O.N.
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