奥武蔵・伊豆ヶ岳名桜観賞会(お花見)

2018年4月28日(土)晴れ 参加者:8名 費用:800円

行程
武蔵浦和駅7:00=西武線正丸駅8:55/9:10―五輪山11:00―男坂(くさり場)11:20―伊豆ヶ岳山頂11:40/11:50―小高山12:15―正丸峠12:30(奥村茶店)―東屋12:40~13:40―正丸山(小丸山)13:55―川越山14:00―旧正丸峠14:10―西武線正丸駅15:00

 武蔵浦和駅より車にて出発、連休初日ですので混むのではと思っておりましたが、それ程でもなくスムーズに西武正丸駅に到着しました。コインパーキングに車を止め、身支度を整えて9時10分に出発、駅の周辺はシャガが綺麗に咲いていました。駅右の階段を下り、ガードをくぐり、すぐに山道に入りましたが、いきなりの急登でした。
 尾根に出ると爽やかな風に、平凡に風薫るとしか思いつかない私ですが、薫風と元の漢詩が出てくるOさんとKさん!!正規ルートに合流すると何組かのハイカーに出会いました。五輪山を下るとすぐに男坂(くさり場)、先に登っている人がいましたが、鎖を使わないルートで登りました。山頂には3等三角点の標柱がありました。目的の桜は見事に葉桜になってしまっていましたが(笑)、つつじが咲いていて、奥武蔵、奥多摩の大パノラマを満喫しました。
 ファミリーやカップル、若者や同年代の方達がそれぞれに昼食を広げて賑わっていました。ここでお昼と思いきや、「ここではしない、もっと静かなところで」に思わず「お腹すいた」と出てしまいました。すると、すかさずリーダーから柏餅が配られました。おいしかったです。
 元気を出して、長岩峠、小高山、正丸峠とつつじが咲き青空に若葉がさえる道を進みます。正丸峠の所の奥村茶屋にはお汁粉600円、コーヒー400円と張り紙がありました。反対側の階段を上り少し歩くと東屋があり、楽しみのお昼です。さっそくOさんの用意して下さったお餅をアミで焼き、お汁粉作りです。さらにサプライズでOさんがリユックからノンアルビールを取り出し、全員に配られ乾杯です。これだけ背負って「どんだけー」重かったでしょう!!また、Iさんの野菜入り手作りパン、Nさんのゆで卵等でお腹いっぱいになり、締めにコーヒーを入れ、旧正丸峠ルートで下山にかかります。
 正丸山―川越山―旧正丸峠、ここは昔、江戸を結ぶ重要な峠道でしたが、今は心霊スポットになっているそうです。時代の流れを感じさせられます。ここは山頂の賑わいから一転して私達だけで、沢の水音、優しい緑、小鳥のさえずりと心癒されるルートでした。
 正丸駅に15時に着き、車にて帰路につきました。企画して下さったKリーダー、お疲れ様でした。Oさん、いろいろとサプライズ感激です。Kさん、車の提供・運転ありがとうございました。
 そして同行の皆様のお蔭で、連休初日に楽しい山行が出来ました事、感謝いたします。ありがとうございました。

Script by Y. and Photo by O.

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