2018年5月19日〜20日(日)快晴/快晴 参加者:7名 費用:1100円 マイカー
行程
- 初日は男衆がクライミングウォール作りに没頭。竣工しました。
- 二日目は素晴らしい晴天の中、長い名前の由来が気になる沢に。
- 癒やし系ではないけど、それなりに面白い沢でした。
- 技術的には初心者でもOKだが、行程が長い、時間のかかる沢でした。
1日目 男衆は朝からクライミングウォール製作作業。夕刻山荘近くのバス停で女性陣をお出迎え。そのままわらじカツの名店で夕食。
2日目 山荘出発6:00=登山口駐車場7:30-西谷入渓7:44-イヌオテ沢出合11:20-稜線15:42〜56-お清平17:10〜22-駐車場18:36=熊谷駅南口21:00(実働9:28)
19日
男衆は朝から山荘メンテナンスとクライミングウォール製作で大忙し。K氏は暑い中、山荘への進入路の草刈りをしてくれた。残った「大」O氏と「小」Oは前回作成したウォールを設置して、ホールドも装着。とりあえず完成を見た。これからルートの設定ですな。
夕刻、最寄りのバス停に女性陣を迎えに行き、合流後途中の小鹿野名物「わらじカツ」の名店で夕食にした。山荘に戻ってからは、完成したウォールを肴に軽く一杯。今までの岩トレではあくまで机上の講習会だったが、今後はより実践的にトレーニング出来るだろう。山荘オーナーの「大」Oさん、今後もよろしくお願いいたします。
20日
6時に山荘を出発。途中でコンビニに寄り朝食と昼食を買い、大血川へ。太陽寺入口の広場に駐車して、沢支度ののち大血川西沢に入渓した。沢は比較的水量が豊富で、随所に小滝があるが、落差の割に釜が深い。まだ濡れると寒そうなので、自然と高巻きが多くなるが、真夏の暑い日なら、釜に浸かりながら滝に取り付けば、水流の中を気持よくシャワークライミングできそうだ。全体的にはナメがなく、ゴーロと滝の繰り返しなのではじめは単調に感じたが、中上流域に来るとそれぞれの滝に風情があり、楽しくなってきた。また登れない滝と登れる滝が明白で、そういう点では初心者向きとも言えるだろう。
一箇所ロープを出したが、ホールドに堆積した落ち葉が流れてしまえばそこもさほどの困難はない。ただ結構距離があるようで、今回は随分時間がかかってしまった。また時々伏流になるせいか、水が冷たく身体が冷えやすい。冷え性の方は要注意だ。ともかく、滝登り、高巻き、渡渉、ゴーロ歩き、ガレ登りと一通りの沢体験が可能なので、沢登り入門コースとして価値のある沢だと思えた。そのせいか、こんなマイナー?な沢に、今日は単独行者と二人パーティが我々を追い抜いて行ったので、今日の遡行者は合計10名となりなかなかの盛況ぶりだった。
Script by Ow. and Photo by O., Ow(Ow.), On(On.) and K.(K.)
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