白馬大雪渓山スキー

2018年5月26日(土)快晴/快晴 参加者:1名 費用:10000円 マイカー

  • 白馬の春スキーを完全に舐めていた。
  • 思わぬ人に遭遇。
  • ツアー客300人の凄い人。
 さすがに計画を出したのが1週間前なので参加者なく予想通りソロで行く事になる。前日の夜に駐車場着、朝目覚めると快晴。初白馬岳なので胸が高鳴る。大雪渓までは登山靴でスキーを担ぐ40年ぶりのシートラで登り、そこからシールで高度を稼ぐ。
 実は甘く見てクトー(スキーアイゼン)のみで走破出来ると思っていたがクトーを使ったのはわずか2000~2100mまでで(つまりノーアイゼン)、クトーを諦めトレースを頼りにスキー兼用靴で歩くも2300mでこれ以上行くとニッチもサッチも行かなくなると判断して2300m地点で断念。本当にこれ以上行くとスキーも履けなくなるぐらいクラストしていたらヤバイと思う。
 北アルプスの春スキーを完全になめていたし、経験不足を痛感。知らない土地では用意万端で行かないとダメです。そんな訳で後ろ髪を引かれる思いで2300m地点から滑走する事を決断。小石で滑走面がガリガリさせ傷だらけとなるが、大勢の登山客の視線を感じながら滑りを終了。
 大雪渓入り口で登山靴に履き替えていると「ヤナちゃん・ヤナちゃん」と呼ばれている。見るとなんと元電脳の〇村さんが目の前に現れビックリ仰天!2年ぶりでしょうか?後ろ髪を引かれながら滑ってきたことを忘れてしまうぐらいうれしい偶然です。〇村さんはツアーで来たらしく、あの時下山を決断してなければこの偶然は無かったから、もしかしたら〇村さんパワーが自分を引き寄せて「何事もなく終わった」のかも?あのまま行っていたらどうなっていたでしょうか?
 これで今シーズンの雪遊びは完全に終わりです!いつになく今年の雪遊びはちょっと気合が入っていたので完全に腑抜け状態になってます。それと同時に春の白馬岳という課題が残りました。

Script and Photo by Y.

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