小海線沿線・御座山と八ヶ岳横岳

2018年6月9日〜10日(日)晴れ/曇り 参加者:11名 費用:4000円 マイカー

  • 梅雨時の晴れ間を狙って、二百名山の御座山と八ヶ岳の主稜線にそれぞれ日帰り登山。
  • 八ヶ岳横岳に着けば頂上付近は高山植物が咲き始めており、あちらこちらで歓声が上がっていた。
  • 今回はOT氏の計らいで、快適な高原山荘に一泊。素敵な山行になりました。
行程
1日目  熊谷駅南口07:15ー栗生登山口駐車場09:55~10:05ー不動ノ滝10:55~11:00ー御座山12:40~13:10ー不動ノ滝14:15~14:20ー松原湖高原15:00
2日目  松原湖高原05:00ー杣添尾根駐車場05:55~06:00ー横岳(大権現)10:45~11:15ー杣添尾根駐車場 14:35

9日(土)
 小海町役場前にて合流し、南相木村へと向かう。御座山に近づくにつれ登山口への標識が現れ出し駐車場へと導く。未舗装路となり道路の終点が御座山登山口駐車場で10台前後駐車が可能だ。
 カラマツ林の中を登り始め不動ノ滝へと道は明瞭だった。不動明王のように荒々しい滝と思ったが、白糸の滝の小型版であった。岸壁を右に回ると鎖場が現れ、途中で金峰山・瑞牆山を眺めることが出来た。
 石の祠が現れ、再度鎖場が現れ下りると南の鞍部で北相木への標識があるが踏み跡は不明瞭であった。昔からの道は廃れ、便利なコースに集中するようだ。
 御座山山頂は360°の大展望を得られるが、今日は八ヶ岳だけは雲に覆いかぶされていた。往路をのんびりと下り、町のスーパーで夕食の買い物をしてから、松原湖高原に向かった。
 温泉で入浴後、山荘のデッキでバーベキューを食す。

---- 小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。写真をスクリーンショーにして見ることもできます。 ----
10日(日)
 午前中は降られないだろうと早目に出立する。朝の予報では15時以降雨の予報と変わり時間の余裕が大幅に増えた。整然としたカラマツ林の中を車で入る。場違いな所に入ったような錯覚(セレブな気持?)を抱きながら登山者専用の杣添尾根駐車場に到着。別荘地のプロムナードのような登山道を歩く。
 途中から残雪が現れ、稜線の三叉峰に到達する。稜線の佐久側はハイマツの縁をキバナシャクナゲが咲き誇っていた。大権現を目指し北上すると、念願のツクモグサが2輪咲いていたが、ウルップソウの開花はもう少し先のようだ。
 帰路、駐車場へあと1時間あたりから霧雨が降り始めてきた。昨日同様「八峰ノ湯」に向い、入浴後解散となった。

Script by Ot. and Photo by T., Ow(Ow.) and On(On.)

---- 小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。写真をスクリーンショーにして見ることもできます。 ----