2018年7月21日(土)前日泊 参加者:4名 マイカー
行程
19日 東所沢駅17:00 --- テルメ銭湯19:30---白毛門沢駐車場20:30(泊り) 20日 駐車場起床 5:00--- 白毛門沢遡行開始5:45--- ハナゲの滝6: 30 --- 白毛門沢キャニオニング ---駐車場8:30—ロープウェイ8:50--- 一ノ倉沢10:00—10:30 --- 駐車場11:30 --- 上牧温泉12:00—13:00—北朝霞 解散16:30
今回は出発時点からちょっと変調気味でした。前日の待ち合わせで、時間を間違えて遅れ人あり。連日の暑さと山行参加過多が影響したようです。
それでも予定通り、赤城サービスエリアで夕食、谷川岳温泉で一浴、駐車場でテント3張りを設置して、就寝に着く。暑さは最初だけで山間の気温は寝心地の良い状態をつくりだしていました。深夜2時すぎ、突然の車のエンジン音で安眠を妨害されてからは、駐車場は予想以上の到着車で行きかうことになり、早めの起床となりました。ゆったりの準備時間と土合駅でのトイレ時間などで出発は5:45分となりました。
天気は快晴、アプローチは歩いてすぐ、荷物も軽め、チームの足取りは快調かと思われましたが、何んとなしに一行の距離が開く。歩いて15分もたたないのに途中での立ち止まりが続く。いくら初めての沢とはいえ、このメンバーでは遅すぎる気がして、後ろを気にし始める。なめ沢をいくつか越えて30分、ハナゲの滝手前まで来て、後ろを振り返るとかなりグループ間が開き、やっとおいついてきて直前下部のなめを上がってくる姿がなんとも痛々しい格好ではないか。足の踏ん張りが全くきいていない格好で、「あっ、無理だ」の判断をする前に、付き添っていたリーダーから、「女子が体調不調なので付き添って下りたい」との提案。それならと即座に全員で中止と決断。
でもこの天候でこの地点。もったいないなあと思案しているとリーダーがキャニオニングをして帰ろうと言い出した。「キャニオニング???、なんじゃそりゃ」要は水遊びである。適当な飛込場所や滑り台を見つけて、飛び込んだり、滑ったりして爽快さを満喫するのだ。幸い、ナメの下りが続く帰り道でしたので適当な飛込場所や流れの滑りを見つけては、飛び込んだ。なかなか童心に帰れて楽しめるものでした。写真もばっちり取りそれやこれで駐車場へ。でもまだ8:30でした。
そして、では一ノ倉沢でも見に行きますかということで、ハイキング開始。谷川岳ロープウェイでは電気自動車に乗ろうとしたが、発車時刻が合わず、片道約50分かけて歩くことにしました。一ノ倉沢までの車道は木陰があり風も通り、思ったほどの暑さはなく快適な散歩道となりました。やがて出てきた一ノ倉沢の岩峰の光景は、なぜか怖くもありなつかしさが混じったものでもした。相変わらずの圧倒的な迫力は観光客をくぎ付けにするものがありました。残雪は少なくなってはいましたが、見飽きることはありませんでした。別な意味で今日二度目の「もう無理だなあ」と呟いていました。早めの軽い食事を済ませ、帰り道も電気自動車には乗れなかったけれど、人気のハイキングコースをのんびり歩いてきました。途中のマチガ沢がなんとも穏やかな山並みに見えたり、山岳ガイド小屋の湧き水がすごく甘くおいしく感じたり、まあ、個人的には久しぶりの感傷に浸れる一日となりました。
Script by K. and Photo by T., K.and Y.
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