五郎山と小川山 ―岩峰ルートと日本のヨセミテを歩く―

2018年10月29日〜30日(火) 快晴 参加者:8名 マイカー 費用:10000円


10月29日(月)

行程
 6:30武蔵浦和集合===11:00町田市自然休暇村===金峰山荘11:35・・・12:47展望台・・・13:00岩場にて昼食13:20・・・13:58唐沢の滝・・・14:43分岐・・・14:55~16:15岩トレ・・・16:40金峰山荘

 天気は快晴。木々の色づきも丁度いい感じ。絶好の登山日和!
 ところが、電車の遅れ・荷物の破損・道路工事・のろのろ車とアクシデントが重なり、五郎山の登山口に着いたのは予定より1時間半遅れの11時になってしまった。そこで急遽予定変更を決断。1日目は小川山の山頂はあきらめ、カモシカ登山道からヨセミテの岩郡見学とし、五郎山は2日目にじっくり登ることとした。
 変更後の1日目コースは、小川山登山の美味しいところを凝縮したコース。岩好きが終結した今回のメンバーは、嬉々として岩に取付く。廻り目平を周回し、懸垂下降の岩トレを実施。Kコーチからは「基本は淡々と出来るようになっていないと・・・」厳しいお言葉も飛ぶ。
 宿泊はほぼ私たちのみ。温泉で冷えた体を温め、K氏の国試合格祝いが始まる。破損した大吟醸も2/3位は残っていて、しめさば、生ハム等をつまみに話が弾んだ。夕食後も話が白熱し、気づくと消灯15分前の8時45分。早々にお開きとする。

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10月30日(火)

行程
 金峰山荘7:40===8:10町田市自然休暇村・・・8:56五郎山登山口・・・9:59マキヨセの頭・・・10:38五郎山(昼食)11:05・・・11:45マキヨセの頭・・・12:21五郎山登山口・・・12:41幻の滝(小休止)12:54・・・13:17町田市自然休暇村===18:00武蔵浦和駅(解散)

 2日目、今回のメインの山「五郎山」に向かう。駐車後1時間弱は、紅葉を愛でながら林道をのんびり歩く。五郎山登山口からマキヨセの頭までの50分間は、ずっと急登が続く。落石に備えヘルメットを装着して登り始める。かなりの急登に賑やかな話し声も静まる。黙々と登っていた面々は稜線の岩稜帯に着いた途端に元気になる。今回は本当に岩好きが集まった様だ。
 マキヨセの頭で景色を楽しみ、P2を北側から巻き、急騰を登りきると五郎山山頂に出た。甲武信ヶ岳も金峰山も小川山も八ヶ岳も、そして雪を頂いた白峰三山も見える。四方の山々が私達を取り囲む。30分ほど山頂を独占して、K氏お祝いに持参されたチーズケーキやお菓子を頂く。山頂でのコーヒータイムは至福の時。
 下山は落石に注意しながらノンストップで下る。途中“幻の滝”に寄った。思いの他水量があり立派な滝だった。無事に車に戻り武蔵浦和駅を目指す。平日の夕方は道路が混んでいた。
 コース変更もあった今回の山行。お天気、紅葉時期、メンバーに恵まれ楽しい山行となった。参加の皆様、お疲れ様でした。

               

Script by M. and Photo by T. and .O.

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