平尾富士と蓼科山

2018年11月3日〜4日(日) 快晴 参加者:9名 マイカー 費用:10400円

  • 初日はまず佐久市民の憩いの山、平尾富士へ。好展望の素晴らしい山頂でした。
  • 大河原峠に移動して、蓼科山荘へ。今日は小屋仕舞い。
  • 二日目は蓼科山から池巡り隊と小屋仕舞いお手伝い隊に分かれて行動。

11月3日(土)

行程
 熊谷駅南口=佐久平PA8:55ー平尾富士10:15〜11:00ーPA12:00(昼食)=大河原峠14:00ー将軍平蓼科山荘15:10(泊)

 初日の行程は紆余曲折の末、佐久の平尾富士へ。佐久平パーキングエリアに車を駐めて、3時間足らずの行程。展望の山とは聞いていたが、期待以上の大展望。しかもちょうど我々が登頂するころ、北アルプス北部の山々がハッキリ見え始め、南部の槍ヶ岳も雲間に見え隠れ。頂上は小広い草地で、休憩などには絶好の場所。次回のチーズフォンデュ山行はここで開催とあっけ無く決定!!?
 紅葉の中をパーキングエリアに下山して、そこで昼食を摂り、大河原峠に急ぐ。峠の駐車場にはかなりの自家用車が止まっており、山は賑やかなようだ。ただ、上空は雲に覆われ結構寒い。そんな中将軍平に向かって出発。
 宿泊する蓼科山荘は今日が小屋仕舞い。夜はイベント付き。食堂のテーブルが一杯になる位の宿泊者で、結構な賑わい。それもそのはず、お酒飲み放題で記念品付きという、どこかの有名山小屋の経営者たちに、当山荘オーナーのツメの垢を煎じて飲ませたいくらいの大サービス。本当にこちらが恐縮するくらいの大盤振る舞いでした。ありがとうございました。
 夜は日付が変わる頃、奇跡的に一時晴天となり、素晴らしい星空が望めた。これにも大感激。
               

Script by O.R. and Photo by K. and O.R.

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11月4日(日)

行程
 蓼科山荘6:50→蓼科山頂7:45→蓼科山荘8:30→天祥寺原10:00→亀甲池10:25→双子池11:15→双子山→大河原峠12:25=(入浴)=熊谷駅18:00(解散)

 小屋閉めのお手伝いをする三人を残し山頂へ出発する。登山開始早々濡れた岩と急登が続く。朝御飯をいっぱい食べた動き出しの体には堪える登りである。途中青空がのぞいたので少し期待したが、山頂は真白な世界。晴れていれば雪を被った北アルプスが美しく見えるはずだったのだが残念。展望は次回に持ち越し、蓼科山荘まで下山する。
 お手伝い組とは大河原峠で再び合流することとし、我々は将軍平から天祥寺原へ標高差300Mほどいっきに下っていく。この道は急なうえ少々道が荒れ、足を取られる箇所もある。何組かの登山者とすれ違ったが、ここを通る人は多くはないのかもしれない。
 天祥寺原から双子池までは緩やかな登りが続く。途中亀甲池に寄る。水量が減り随分と小さくなってしまっていた。双子池までの道は、コケに覆われた岩や倒木が有り、北八ヶ岳の雰囲気が楽しめる。双子池は深緑の湖面が穏やかに揺れ、静かな晩秋の雰囲気が漂っていた。双子山を登り大河原峠へと下山する。
               

Script by O.Y. and Photo by O.N. and O.R.

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