2018年11月10日〜11日(日) 快晴 参加者:8名 マイカー 費用:2200円
- 晩秋の早い日没を考慮し、初日と二日目の山稜変更がナイスチョイス
- 西上州の岩稜帯をヘルメット、ハーネス、ザイルを準備・装着して歩く
- 標高は低いが両日とも緊張を強いられた山行となった
11月10日(土)
行程
本橋登山口の駐車場に10時過ぎに到着し、準備をして10時25分歩き出す。川沿いを歩き出し、何度か徒渉を繰り返し沢登りのような登山道を上っていく。約1時間で水も涸れ、その後もガムシャラに登り詰めると林道終点に出た。一息入れて落ち葉に隠れているがザレた急峻な斜面を、時には四つん這いになりながら慎重に登っていく。所々で青空に映えた紅葉のもみじが癒やしてくれる。大きな岩稜を巻きながら、しかも洞窟を確認しながら歩くこと1時間、洞窟を確認して一登りすると東稜尾根にたどり着く。頂上は間近だが12時を過ぎているので昼食、20分後に洞窟を探しながら歩くも確認に至らない。その後も落ち葉の道を太陽に栄えたもみじに見とれながら山頂を目指し30分で頂上に着いた。あとは下山のみとなるのでちょっと長めに山頂を楽しみ下山開始、しばらくは落ち葉に隠された露岩の混じりの急坂を慎重に歩く。TVの共同アンテナ、送電鉄塔を通過、鹿避けのネットゲートを越えて14時40分勝山集落に到着、ここから登山口の駐車場まで約5キロ・40分の国道299号歩きで15時半前到着し、今宵の宿O氏所有の山荘に向かった。
夕飯は当初予定のわらじカツを変更、飲みたい一心でマーケットで食材などを買い山荘に急いだ。
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11月11日(日)
野栗沢から奥名郷集落を越え天丸橋から約15分の太尾トンネル先で下車、今日は1台を下山予定の天丸橋にデポとなった。ハーネス、ヘルメット装着などの準備を終え登山口を探索、M氏の判断で地形図の等高線から比較的楽に登れそうな登山口の提案、リーダーと確認後に太尾トンネル手前の斜面を尾根を目指して登ることになり9時25分落ち葉の急登を滑らないように慎重に登り出し尾根には約20分で到着、そこで一安心して歩き出すも岩稜で一時足止め、リーダーがザイル確保が必要と判断、緊張感がはしるなか連続した2箇所をザイル確保で登った。その後は小ピークを何度か通過し焼岩山山頂へ、山頂で昼食の小休憩後、大山へ向かう岩稜の稜線を歩く。途中切れ落ちた岩稜部は3回の懸垂下降(7~8m、残置ザイル箇所約30m、4m)で通過、その後は尾根道を歩いて一般登山道に入り本日最高峰の倉門山1572m、少し戻って大山分岐、予定の大山はザイル使用で時間が掛かり時間的に無理との判断で川沿いを天丸橋へ下山、日没には余裕の16時前に天丸橋に着いた。登山口へデポした車を取りに向かい戻って帰埼、20時前に武蔵浦和駅で無事解散となった。
Script by K. and Photo by K., O. and M.
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