2019年01月26日(土) 晴/風雪 参加:10名 費用:5600円
風除けガードのある駐車場に着くと雪と風の凄いこと、恐ろしい有様だった。リーダー曰く「行ける所まで行ってみよう」の指示で準備にとりかかる。
防寒用手袋、帽子である小物を一つ無くても雪山に入る事はできない。飛ばされない様慎重に完全武装で、トレイル痕を歩き始める。10年前まで営業していたと言うレストハウスやリフトを恨めし気に横目で見ながら、スノーシュー隊も、山スキー隊も一生懸命に歩く。
森の中に入ると、やっと風も雪も小さくなり楽しくなってくる。スキーに着けたシールがばっちり効くので楽ちんなのである。
何とか上まで登り、スキーの人はシールを外しやっと山スキーを滑る事が出来る準備となる。
それぞれ好きな様に滑り始める。十分な新雪に悪戦苦闘、雪の中に頭から突っ込んだり、穴ぼこに真っ逆さまにはまったりともう大笑いの連続である。唐松の木の間を縫うように滑る。一生懸命登った山もあっと言う間に終わり、吹雪の中に舞い戻った。
スキー道具は、天気の良い場所道の駅で整理することにして、早々に暖かい車に乗り込む。身体は相当に冷え込み皆震えていたが、熱い天ぷらうどんは何よりのごちそうで皆を笑顔にした。
初めての山スキーはほろ苦い体験でしたが、また楽しいものでもありました。ご指導して頂いた皆様、本当に有難うございました。
Script by Om. and Photo by T.
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