奥武蔵・三角山(大机山)から二子山 ー奥武蔵マイナールート探索ー

2019年02月05日(火) 晴 参加:9名


行程:
8:45西部秩父駅---9:00三角山登山口---10:00三角山(623m)---11:10焼山分岐---12:00 二子山(雄岳)-12:20 ---12:30二子岳(雌岳)---13:00岩菅山---14:00芦ヶ久保駅

 リーダーの体調不良欠席で急遽、代役を男気で引き受けたO氏のもと、西武秩父駅に集合した参加者一同は、足早にタクシー2台に分乗し、登山口のある砕石工場前に到着。素早く100m程移動し、三角山登山口で改めて一同紹介と挨拶となりました。今日の山行行程は5時間余りを予定しており、天候は晴れを望めるとのことでした。
 いきなりの急坂を15分ほどで一気に上り、少し道を探し、再び急坂に向かう。かなり長めの急坂でしめ縄のある石塔や古御嶽城址を通過し、さらに大権現の石仏背後の岩場を登り、急登を上りきると三角山(大机山)に着く。ほぼ1時間強のきつめの登りとなりました。
 一息入れて、再び二子山方面の急坂に挑むこととなりました。ここも結構な急登で二つばかりピークを越えて焼岳分岐までには1時間を要しました。分岐には今登ってきた道は立ち入り禁止のテープが張ってありました。一応熟達者向きとルート図にはありました。
 ここから一般道が続き1時間ぐらいで二子山の雄岳(882m)に着きますが、最後の20分あまりの登りが結構、息が切れる箇所となりました。山頂で一組の夫婦と単独の若者が休息中でした。記念写真をとり、私たちも大休止の昼食タイム。眼下の秩父市街や秩父連峰がよく見える日和でした。休息後、10分たらずで二子山の雌岳山頂、ここの下りが今日一番の難所でロープ伝いの下りではありますが、残雪解けで下が滑ることこの上ない状態でした。それでも一同スルスルと停滞なく下り切り、岩菅山に到着。ここからの下りルートは、通行止めのマークはありましたが、兵ノ沢右岸尾根ルートと地図上では記載があるのと30mザイルも携帯している、今日の天気と時間も十分あり、メンバー構成からみて問題ないと判断してこのコースを下りました。幸い道は赤テープの印があり、急な下りではありましたが、危険個所はなく芦ヶ久保駅近くで一般道と合流して今回の山行は終了となりました。
 代役を快く引き受け、気持ちよく山行を実行されたO氏に感謝するとともに、体調不良で残念ながら参加できなかったKo氏の早期回復を願っています。

Script by Ki. and Photo by T.

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