妙義山・表妙義半分縦走

2019年03月02日(土) 晴 参加:6名


行程:
武蔵浦和駅6:30 --- 中の嶽神社駐車場9:20--- 見晴らし台9:50--- 中の岳10:20 --- 東岳11:30 --- 鷹戻し頭12:30---中間点 13:50---ホッキリ入口14:30---中の嶽神社駐車場15:10

 温かい晴天に恵まれた山行日となりました。おかげ様でルート上で凍った箇所は見受けられず、安全登攀を実施できました。
 現地集合者を含め、集合時間より少し遅れて山行参加者6名は中の嶽神社駐車場に集合。これから登る岩稜を見上げる空は快晴。「結構、絶景だぁ」
 神社の通りを過ぎ、右側の急な参拝階段を上ると登山開始。いきなりの急階段に全員、息を切らし奥社で一息。ルートを確認して山道を行く。見晴らし台でまた一息入れて上級ルート分岐に入る。そこそこの急登、最初の鎖場を通過すると西岳との分岐となる。ここから今日の縦走ルートの本格登攀となる。
 中の岳~東岳の間はかなりの難所が続き、登り2箇所の鎖場には結構骨がおれるし、蟻の戸渡みたいな箇所では左右の高度感が半端なく、下降点の注意も容易なものではありませんでした。運よくベテラン単独登攀者と一緒になり、的確なアドバイスと手助けをいただき、事なきを得ましたが、先導していた男女のカップルは途中、撤退となりました。次にここから今日の最大難所の鷹戻しを下ることになりました。噂どおりの難所でしたが、我が電脳の最強女子メンバーは先頭を切り、鎖場を難なくスルスルと降りていく姿は、さすがに手強く、もたもたぶりの後方をはるかに引き離し、日当たりのよい場所を見つけ日向ぼっこの昼食を始めていた。やっと追いついた後方部隊も合流しての昼食に熱いコーヒーを入れてくれる配慮もさすがに忘れてはいない女子メンバーではありました。
 ここから中間部の分岐までは30分ぐらい。一か所の道迷いを含め、尾根筋を通過していきます。中間部の鞍部で一休み。あとは30分ぐらいの下降ルートをくだると一般ハイキングルートと合流。名所、史跡のある1時間ぐらいのハイキングルートを戻ってくると神社が見え、無事、駐車場に帰還となりました。
 振り返ると通ったであろう岩稜帯が鮮明に思い出される岩峰がきれいに浮き上がり、感嘆の光景をみることができた。今度は「左側だなあ」と西岳方向を見ていた。 

Script by K. and Photo by T.

---- 小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。写真をスクリーンショーにして見ることもできます。 ----