越後湯沢・ロクロの頭

2019年03月09日(土) 快晴 参加:11名


行程:
 谷後(標高500m)10:50発-P685.7m11:40-1020m地点13:41-13:51-谷後15:20着

登山口に向かう途中の上越線車内からも美しい双耳峰をした谷川岳がはっきりと見えている、快晴無風の山行日和に期待が膨らんできた。
岩原スキー場前駅で下車し、タクシーで登山口の谷後に向かった。
美しい飯士山や上越のマッターホルン大源太山などの景色を堪能しながら、ロクロの首を目指して登る準備をする。

今日の雪の状態ではスノーシュー・わかん・アイゼンのどれを選択して良いのか皆さん悩んでいたが、リーダーは個人の判断で最適な装備を使用して登ってくださいとのこと。(ムム…試されているのかな?・学習1)
自分はスノーシューを選択し先頭を歩き始めるが蹴り込みが甘いためか雪の斜面が崩れて登れずもがいていると、みかねた?リーダーがアイゼンで先頭を歩き始めた。安定した歩きにホレボレとする。

計画では1時間に標高差200mを登る予定である。
谷後をスタートしてからP685.7mまでの標高差186mを50分で到着する、中々いいペースで登っている。
次はP1099mを目指して標高差413mを登りはじめると、デブリと雪庇が美しい尾根歩きとなった。
美しい尾根歩きだが雪庇の踏み抜き(立木の位置などでどこが安全か見極め歩く・学習2)や滑落に注意しながら慎重に急登を登って行く、しかしスノーシューではキツくなりアイゼンに履き替え、雪を避けながら高度を稼いでいく。

920m地点に13:26到着するが、時間的にロクロの頭は登頂困難と判断しP1099を目標に登り始めるが、1020m地点で急傾斜と柔らかい雪にアイゼンを蹴り込んでもズズ…と滑り苦戦する状態であり下山と判断した。(ピッケルを選択すべきだった・学習3) 下山は雪が融け気味だったが順調に1時間30分で下山した。 今回は色々と経験し学び反省する、勉強になった山行でした。
個人の日記風になってしまいましたが、リーダー・サポーター・参加者の皆様ありがとうございました。

Script by K.. and Photo by T.

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