筑波山・裏筑波花めぐり

2019年04月4日(木) 天候:晴 参加:11名

行程
武蔵浦和駅6:40 --- 宮山ふるさとふれあい公園8:30 --- 男の川駐車場8:50--- 登山口9:20 --- 女体山山頂11:30—12:00 --- 男体山山頂12:30---男の川駐車場 13:30

 朝はちょっと肌寒く、花冷えも感じられたが、日中には温かい晴天に恵まれた山行日となりました。日付通り(4月4日)、幸せ(四併せ)な山行をすることができました。
 私たち駅待ち合わせ車組は時間より少し早く到着したが、宮山ふるさとふれあい公園での現地集合組はすでに到着しており、はやくも出発体制は整っていました。そこから林道を峠沿いに走ると、目的出発口の男の沢川駐車場に着く。分岐の林道の交差点は、本州では珍しいセーコーマートと対角にヨットの船体が飾ってあるため、わかりやすい。
 総員11名の隊列をつくり、車道をしばらく進むと右斜面に登山口が出てくる。斜面を少し登り、女の川沿いに登っていく。結構、石っころのある登りが続くため、ピクニック気分がハイキングモードへ変身していく。この後、息の上がる登山モードへと変身していく急登と笹藪の下りが現れることになる。途中の斜面にはまだつぼみの片栗の花が随所にあらわれ、一同の感動を誘う。その他にも幾種類と花は咲いていたが、惜しむらくは全体に少し時期が早かったかなあ。そんなこんなで斜面の花を見つつ、巨岩の体内くぐりに一息をいれながら、先を進むと再び登りとなる。
 笹薮の細い道を登りきると一般道の尾根道となった。そこから20分ぐらいで女体山頂となりました。結構、家族ずれが多く、のどかなモードとなる。女体山を少し下ったベンチで大休止。ご相伴の海苔巻き弁当をいただくこととなった。他にも手作りのオレンジゼリーやチョコレートが出てきて、参加人数が多いと、色々なものが出てきて楽しいものですが、体重は増えてしまいそうです。
 御幸が原のレストランを横目でみながら男体山山頂へ、自然研究路を通って下山してくると、整備された男の川沿いの道でした。このルートが百人一首に登場する句がうたわれた所でもありました。

 筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる。

 楽しい山行企画、係の人へ感謝です。

Script by K. and Photo by T. and O.(O.)

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