裏妙義・丁須の頭

2019年05月12日(日) 参加:8名 マイカー

  • 天気に恵まれ、妙義の鎖場多い岩稜を堪能できた
  • “丁”字の山頂にザイルで確保されて登り、懸垂下降で降りることができた
  • ピンクと珍しい白の“妙義岩さくら”の小群生に巡り会えた
行程
武蔵浦和駅-国民宿舎-丁須の頭-国民宿舎-武蔵浦和駅

 武蔵浦和駅を6時半過ぎに出発、空には雲が多く少し肌寒だった。関越道は渋滞なく順調に松井田妙義ICを降り国民宿舎には8時40分着、ハーネス、補助ザイルなどを持って国民宿舎前の案内板で今日のコースを再確認して9時前にスタート、登山口は9時過ぎ、約20分で脱ぎタイムを取り、メンバーの快調な歩きで時間的余裕があるので750m、945m地点と小まめに休憩、945mでは暑くなってきたのでU氏差し入れのグレープフルーツで喉を潤した。
 ここからは鎖場が連続するので慎重に登り、1020m地点からは最後の高難度の岩稜に11時過ぎ到着、そこから見上げる“丁”の文字がクッキリ、あそこに登るのかとちょっと言葉が出ず緊張感が走る。頂上に取り付く前に、緊張を和らげる時間的余裕を取るため肩の岩稜部で残雪の浅間山を堪能した。
 あとは山頂1050mほどの“丁”部を極めるのみ、リーダーがトップを指名するが名乗りは上がらない。リーダーがザイルを出して登り、頂上で確保の準備、その後は一人づつ確保されながら常置の鎖、手掛かりと足場を確認しながら慎重に山頂へ、山頂は狭いので3~4人が登っては懸垂下降で下り約1時間を要したが全員が山頂に立てた。その勇姿は三方境方面の岩場からT氏・K氏に撮って戴いた。
 銘々に昼食を取り国民宿舎への下山開始、途中には妙義岩さくらの小群生を見つけることができ満足感に満たされながらも鎖場を慎重に下山し14時半には登山口に到着し装備を整理して帰埼となった。

Script by Ka. and Photo by T. and Ka.(Ka.)

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