両白山地・大笠山

2019年6月17日(月) 天候:曇りのち晴れ 参加:1名

  • 足休めとなる平坦な道は数か所のみ。
  • 登り始めから覚悟の程を測られたような急勾配が続く岩山!
  • その厳しさを人物像に例えると、星飛雄馬の父、星一徹氏そのものでした。
  • ただ、晴れてさえいれば山頂からの景色に疲れが取れ、満足できる山旅になるでしょう!
行程
登山口5:25(入山届記帳)→大畠谷吊り橋前5:28→根っこ洞7:07→1336mポイント7:36(休憩10分)→前笈ヶ岳(天ノ又)1522m8:38(休憩5分)→アカモノの頭9:07~(休憩2分)→崩壊地9:33→残り1.4Kmポイント9:38(休憩1分)→旧避難小屋跡9:53(休憩3分)→新避難小屋→大笠山10:42 (休憩39分)→旧避難小屋11:51→登山者と出会う12:03(お喋り12分)→鏡岩14:09→下山口14:48終了。
*所要時間9h23(標準タイム8h10+休憩73=563分)

 初めて登る山は資料による想像の登山道なので、私は地元丹沢の塔ノ岳のバカ尾根コ-スを参考に組み立てるのですが、塔ノ岳は大倉登山口から距離にして約6.7kmで標準タイムは3h30。もし山頂まで5h歩く山ならば丹沢山まで歩く覚悟をします。更に往復12h以上かかる山ならば、蛭が岳を日帰りする。といった具合にシミュレーションをします。
 しかし、今回の大笠山は大畠谷登山口から6.2km.。塔ノ岳より0.5km短いのに、コ-スタイムは4h50もかかります。ピンと来ないかもしれませんが相当な急勾配!なのでした。
 ともあれ無事に登頂と下山できましたことを報告できて嬉しく思います。ありがとうございました。
 翌18日、帰りがけに温見峠から能郷白山を登ってきました。こちらの山も登り1時間は結構ハードでしたが、残り30分は気持ちのいい緩斜面の天空回廊でした。

Script and Photo by S. 

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