西上州・立処山登頂と酔人山荘メンテナンス

2019年06月29日〜30日(日) 参加:11名 マイカー

  • 梅雨らしい天候不順だが、雨の切れ間を狙って知る人ぞ知る「立処山」へ。
  • 石灰岩の山で、山腹に鍾乳洞もあり楽しめた。
  • 山荘では雨の中、カッパを着ながら黙々と作業する人あり。大変お疲れ様でした。
行程
武蔵浦和駅7:00-立処山登山口駐車場10:45-登山口10:50-立処鍾乳洞11:10-立処山10:45-立処鍾乳洞12:00、12:20-登山口12:40-登山口駐車場12:45

 武蔵浦和駅を7時出発、雨が降ったり止んだりの梅雨空ながら涼しさに嬉しい。「恐竜の足跡」を通過し立処山登山口の駐車場に4時間弱で到着、腹ごしらえなど準備をして歩き出す。全行程約2時間なので水分・行動食など必要最低限を持参でザックはペチャンコ。登山口は鹿避けフェンスが張り巡らされた蒟蒻畑、そこを横切ってネットを越えると初めは緩やかな登り、しかし直ぐに鎖場の急登、所々には虎ロープも設置され濡れた足下には嬉しい。急登を約20分で鍾乳洞に到着、涼風に癒やされる。少し長めの休憩を取り、また急登を登り出す。尾根筋にでて少し歩くと山頂手前は濡れて滑りやすい石灰岩の岩場、足場・手掛かりがしっかりしているが慎重に歩き山頂到着、頂上からは周辺の山々はガスに霞んでいたが神ヶ原の町並みは望めた。集合写真を撮って下山開始、下山も石灰岩の岩場を慎重に通過し、尾根筋から濡れた急坂を下り15分で立処鍾乳洞に、ヘッドランプを点けて探検開始。狭い入口を通過すると鎖場に続きハシゴ、そして鎖場を下ると左右の分岐点、右に分け入ると約20m位で行き止まり。戻って今度は左へ、少し進むと左に下る地点、ここからは滑落すると戻れないと判断し約20分で探検終了、洞内にはコウモリの姿などはなかった。立処鍾乳洞から急坂を慎重に下山すること20分で立処山登山口、駐車場で着替えなどを済ませ今宵の宿、酔人山荘へ向かった。途中でソーメンなどを求め酔人山荘へ、既にメンテナンス中のI氏に合流、小雨の中で広大な敷地の半分の草を刈ったところで本日メンテナンス終了となった。夜は乾杯後にソーメンなどで腹を満たしながら電脳登山部の発展を考える活発な討論、会長のO氏も加わって議論は盛り上がり24時を過ぎて終了となった。 翌日は朝食を済ませちょっと早めの帰埼組とメンテナンス組に別れ、残した半分の草刈り、I氏は山菜の植樹を終え、本計画は無事終了し帰埼となった。

Script by Kaj. and Photo by T. 

---- 小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。写真をスクリーンショーにして見ることもできます。 ----