スポーツクライミングは東京オリンピックの正式種目となるなど注目度も上がってきています。今回は武蔵浦和駅に13:15に集合して練習場のエナジークライミング浦和店に向かいました。
　受付を済ませた後、最初に10mの壁のあるトップロープエリアの垂壁とスラブ壁で練習をはじめました。このエリアでは天井からぶら下っているロープをハーネスに固定し、壁に付いている「ホールド」と呼ばれる突起物を掴んで登ります。
　先陣を切ったのはKi氏、挑戦するコースのグレードは5.10をチョイス。まずスタートホールド（石）を両手で掴み、決められたホールドのみを使って登っていきます、そしてゴールのホールドを3秒程押さえれて無事にクリアとなりました。一人がクリアすると自分の力量に合わせて、蟻の大群が壁を登るように登り降りの練習が始まりました。
　次はアルパインマルチピッチ練習壁に移動してリードクライミングの練習です。ルールは先程まで練習したトップロープクライミングと変わりませんが、セットしてあるヌンチャク（クイックドロー）にハーネスにつながっているロ−プを通して登っていく練習です。片手でホールドを掴み、もう片方の手でヌンチャクにロープを通すのは大変かと思っていましたが、皆さん積極的＆楽しんで練習してました。果敢に挑戦した練習で両腕の筋肉疲労や握力低下もあり、5時にトレーニングを無事終了しました。

Script　by　Ｋａ.,　　Photo　by　Ｓ.

リ－ドクライミング時のフィンガクリップの仕方を教わってます。

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