奥多摩・水根沢遡行

2019年8月12日(月・休) 参加者:5名

 毎日とにかく暑い、熱中症になりそうだ。涼を求めて水根沢に向かう。連休、お盆前にもかかわらず駐車場はガラガラで拍子抜けした。 さっそく沢靴、ハーネス、ヘルメットを付けお互いの装備を点検し合う。
  K氏が自ら作った黒ニンニクをごちそうしてくれた、美味しかった。正直言ってびっくりしたし感心もした。お蔭で体に力がみなぎりました。
 さていざ出発、民家の庭先を通させて貰う、元気な挨拶は必須だ。沢に入るとなんとも気持ち良い涼しい風が、、、。でも水量が多く水は氷の様に冷たい、いきなり腰のあたりまで濡れた時エンジンが掛かり気合がはいった。釜では水の流れが早く思う様に泳げなかった。へつりでは簡単なところで何度もドボンした。その都度ベテラン衆はロープを出しひつぱる、馬になり台を作る、お尻を押すという具合でたいへんでした。懸垂下降はいつも練習しているので得意です。
 いろいろな変化に富んだこの水根沢は安全で楽しく遊べるすばらしい天国のような所、大好きです。壁には小さな岩たばこの花があっちにもこっちにも可憐に咲いていました。
 ようやく半円の滝を右に見ながら左に巻くとピンクのリボンが見え、河原に無事着きました。3時間の沢登りはちょうど良い行程でこれ以上水につかっていると低体温症になりそうに寒かった。ゆっくり熱いコーヒーをすすりながら皆で沢登りの成功を喜びました。
 帰る途中、一風呂浴びてさっぱりしたかったが何処もかしこも混んでいたので、高麗の駅で乾いた服に着かえることが出来ました。

Script by O., Photo by Y.

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