西山(尾瀬岩鞍)バックカントリー

2020年1月11日(土) 参加者: 2名

  • 2020年 今年はじめてのバックカントリー山行
  • 積雪が少なかったが、さすがに山の上には雪がありました。
  • 雑木林の木立の枝が多く、滑走に難儀しました。
  • スキー場は雪不足にかかわらずにぎわいをみせていた。
行程
武蔵浦和駅6:00ーー尾瀬岩鞍スキー場駐車場10:10---ロープウェイー頂上 10:50---西山頂上 12:15-12:45---尾瀬岩鞍リフト13:30---尾瀬岩鞍駐車場14:10

 雪不足で心配したがスキー場は全面滑走可能の情報で、山行は実行できることとなりました。当初予定では早めにスキー場に到着し、2時間程滑り、それから西山のバックカントリーに出かける手はずでありました。
 いつもより早く、6時ごろに出発しましたが、関越事故渋滞に巻き込まれ、スキー場到着は10時を回ってしまいました。予定を変更して、すぐ西山を目指すことにしてロープウェイーに乗り込みました。天気は快晴、気温も温かい。コースは初級。今年初のバックカントリーにしては絶好の条件でした。50mほどスキーコース道を登ってから、新雪右斜面の尾根を登り始めた。正月来の運動不足がたたっているのか早くも息が荒くなってきた。それでも30分ほど登ると緩斜面の尾根に到着、ひと呼吸を入れる。進行方向の左前方に上州武尊が見えてくる。右後方にも日光白根がくっきりと見える地点まできた。ここからの雑木林の新雪斜面を登るのが今日のメインラインである。30分ほどせっせと登る。今日は積雪がすくないため、ラッセルはないが、前回(2年前)は結構、雪深くしんどかった。西山を望める地点まできた。ここからはもう一息、30分くらいの距離である。ここ最近で登る人もいないのか、あるのは野ウサギの足跡しかなかった。そのルートをたどると、西山の木札がついた木立の頂上に着く。ここからの日光白根の景色もなかなかの絶景である。大休憩と写真タイムをとった。さあこれからが一苦労の下りである。バックカントリーの醍醐味でもある滑走技術のなさが、大いに体力を消耗させる。積雪の少ない雑木林の下りは、難敵極まりなく、先導者のリーダーに追いつくまでには、しばしの時間を要する。
 なんとかスキーコースが見える地点まで下りて来る頃には、太ももががくがくの状態であった。結構、ふらつきながらスキーコースを下っていくと、前方でリーダーがカメラを構えてまっていてくれた。山を折り返すためのリフトに乗り込み、再びスキー場の頂上に戻り、最後の滑降を楽しみながら駐車場に帰還した。  帰り道は川場の道の駅に寄りお買い物タイムを楽しんだ。冬場の午後の時間帯でも相変わらず人気で駐車場は7割方埋まっていた。ここのお米は上質でうまく、電脳内では人気の一品、アップルパイはカンブリア宮殿でも取り上げられたほどの絶品である。私は少々お高いがここのプリンが結構好きである。ほかにもチーズなどが有名らしく、夏場は来たくないほど客が多い。すこし宣伝になったが割引などはありません。
 今年初めのバックカントリー山行は、雪不足と技術不足でもあるという想定通りで始まりました。頑張ろう。

Script by K. and Photo by K. and Y.

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