2020年3月20日(金・祝) 参加者: 5名(内非会員4名)
行程
- 新型コロナウイルス騒ぎ真っ最中ですが、山にはウイルスいないということでハイキングしてきました。
芦ケ久保道の駅8:43ー大野峠10:46-57ー丸山11:31-12:45ー日向山13:55-14:00ー芦ケ久保道の駅15:10(実働4:43)
ウイルス騒ぎで社会情勢は混沌としていますが、「開放空間なら感染はしない!?」ということで、当初の予定通りハイキングに出かけました。素晴らしい晴天なのですが、ちょっと風が強い。
まずは国道を少し歩き、指導標に従って大野峠への山道に入る。時折沢を横切りながら、徐々に高度を上げて峠直下はやや急な登り。ここが我慢のしどころと、粘り強く登り続けて林道に飛び出し、四阿で小休止。案内板で初めて、これから登る丸山が「奥武蔵高原」の最高峰だと知る。
さてここからは一投足と思いきや、すぐにたどり着いたのは手前の896メートル峰。パラグライダーの離陸場所らしいが、展望は抜群。都心方面がよく見える。スカイツリーもはっきり。眺めを堪能してから丸山に向かうが、案外遠い。頂上の白い展望台が見えるまで結構歩いた気がする。展望台屋上からはなかなかの眺め。冬型気圧配置のためか、北の方の雪山は見えない。
丸山の頂上はやや風が強く、展望塔の陰でのんびり昼食にした。徐々に人が増え始め、最終的には4〜50人のハイカーで賑やかになった。世の中何かと自粛ブームだが、山の中なら「カンケーないさ〜!」と叫びたいもの。
丸山からは県民の森経由で日向山へ。よく整備された遊歩道が少し続き、途中から尾根上の登山道に入る。トコトコと降りていくと急に舗装道路とともに人家が現れる。別荘などではなく、普通に生活しているお宅のようだ。眺めの良い高台だから、車さえあれば気持ちよく生活できるのだろう。若い同行者たちは「こういう暮らしもある」と再認識した様子。やがて日向山に到着。南側の眺めが良く、今朝車を駐めた道の駅がよく見える。
しばし展望を楽しんでから下山にかかる。もう少しすると春の花々が爆発したように一斉に咲き出す、という山国、雪国の春は、埼玉県であっても関東平野の住人には馴染みがなく、ましてや今回参加の沖縄出身の若者にとっては、想像もできないことらしい。秩父の春は花がきれいなんだよと話しているうちに、出発点の道の駅に帰着した。
Script by O. and Photo by everyone
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