2020年6月10日(水) 参加者: 3名
行程
白谷沢登山口(8時20分出発)→林道休憩地点(9時20分着、9時30分発)→棒ノ峰山頂(10時40分着、11時10分発)→登山口(12時45分着)
当初予定していた蕎麦粒山が落合から先の林道が通行止だったので急遽、棒ノ峰に登る事になりました。
白谷沢コースは中間地点の林道までは沢に沿って登山道が続いており、途中で沢の廊下と合流するところも有り面白いコースですが、登り一辺倒のかなり厳しい路でも有ります。それでも沢最大の滝である白孔雀の滝を越えれば一登りで中間地点の林道に飛び出しますので、水場が有るここで休憩という事になります。ここからは通常は岩茸石を目指しますが今回は白谷沢の源頭を詰めてみようという事になり一般道と分れて、沢に沿って直進しました。高度計を見ると630mを表示していましたので、多少の誤差が有るとしても300m位は登る事になります。初めは忠実に沢を歩きましたが、やがて水量が細くなってきたと思う頃、沢は二分します。左右のどちらが本流なのか判断が付かなかったので両沢の間にある尾根を登る事になりましたが、この尾根が急峻で「10歩歩いては立ち止まる」を繰り返しながら登って行きました。藪漕ぎが無かったのは幸いでした。やっとの思いで到達した尾根は棒ノ峰から日向沢ノ峰に通じる尾根の「枝尾根」でここから5分程登ったところが山頂でしたので、常に先頭を歩いてくれたK氏のルートファンティングがほぼ正しかった事になります。山頂は老若男女でかなり賑わっていました。コロナウィルス騒動による外出自粛解除と明日から予想される荒天(入梅か)を思うと考える事は皆同じなのでしょう。山頂で昼食休憩と展望を楽しんでから一般道を下りました。権次入峠までは木の根に気を付けながらの下り、岩茸石への下りは小あじさい街道で今が旬、可憐な花の群生がそれはそれは見事でした。そして林道に戻った時は今回の山旅の充実感がありました。ここからは登って来た路を忠実に下る事になりましたが岩路なので転倒を注意する事になります。地形上、転倒=転落=死の可能性が有りますので油断は禁物です。こうして今回の楽しい山行は無事に終了しました。企画立案と車提供のK氏に御礼申し上げます。
白谷沢登山口(8時20分出発)→林道休憩地点(9時20分着、9時30分発)→棒ノ峰山頂(10時40分着、11時10分発)→登山口(12時45分着)
当初予定していた蕎麦粒山が落合から先の林道が通行止だったので急遽、棒ノ峰に登る事になりました。
白谷沢コースは中間地点の林道までは沢に沿って登山道が続いており、途中で沢の廊下と合流するところも有り面白いコースですが、登り一辺倒のかなり厳しい路でも有ります。それでも沢最大の滝である白孔雀の滝を越えれば一登りで中間地点の林道に飛び出しますので、水場が有るここで休憩という事になります。ここからは通常は岩茸石を目指しますが今回は白谷沢の源頭を詰めてみようという事になり一般道と分れて、沢に沿って直進しました。高度計を見ると630mを表示していましたので、多少の誤差が有るとしても300m位は登る事になります。初めは忠実に沢を歩きましたが、やがて水量が細くなってきたと思う頃、沢は二分します。左右のどちらが本流なのか判断が付かなかったので両沢の間にある尾根を登る事になりましたが、この尾根が急峻で「10歩歩いては立ち止まる」を繰り返しながら登って行きました。藪漕ぎが無かったのは幸いでした。やっとの思いで到達した尾根は棒ノ峰から日向沢ノ峰に通じる尾根の「枝尾根」でここから5分程登ったところが山頂でしたので、常に先頭を歩いてくれたK氏のルートファンティングがほぼ正しかった事になります。山頂は老若男女でかなり賑わっていました。コロナウィルス騒動による外出自粛解除と明日から予想される荒天(入梅か)を思うと考える事は皆同じなのでしょう。山頂で昼食休憩と展望を楽しんでから一般道を下りました。権次入峠までは木の根に気を付けながらの下り、岩茸石への下りは小あじさい街道で今が旬、可憐な花の群生がそれはそれは見事でした。そして林道に戻った時は今回の山旅の充実感がありました。ここからは登って来た路を忠実に下る事になりましたが岩路なので転倒を注意する事になります。地形上、転倒=転落=死の可能性が有りますので油断は禁物です。こうして今回の楽しい山行は無事に終了しました。企画立案と車提供のK氏に御礼申し上げます。
Script and Photo by O.
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