群馬県境トレイル・三坂峠から野反湖富士見峠

2020年6月23〜24日(水) 参加者: 6名

行程 *カッコ内は現地の標柱コースタイム 全長21Km
【6月22日】越後湯沢 8:15(タクシー)=旧三国スキー場林道終点 8:50→三坂峠 10:20→セバトの頭 13:25 (水場立ち寄り)→避難小屋13:55 [5:05(5:10)] 
【6月23日】起床 4:00 避難小屋 5:10 →大黒の頭 5:40→上ノ倉山 5:50→忠次郎山 6:25→赤沢山 7:10→上ノ間山 7:45→白砂山 8:55 [3:45(5:15)]
白砂山 9:00→堂岩山分岐 10:05→八間山 11:55(ランチ)→富士見峠 13:10 [4:10(3:35)]) =(バス)長野原草津口
 *林道終点~白砂山間のコースタイムは緩めに設定されているようです。自分たちは休憩時間を含んでおります。

 ぐんま県境トレイルは白毛門~鳥居峠まで100kmのロングトレイルで、昨年新築されたムジナ平の避難小屋を利用して、2018年に開通したルートを三坂峠から白砂山へ縦走しました。

【6月22日】曇りのち晴れ
 林道の舗装が切れたところからスタート。沢沿いにふかふかの平坦な道を湯ノ沢まで行きますここで水を汲んで三坂峠に向かいますが、急登で所々ロープが張ってあります。三坂峠からは快適な立派な道になります。稜線を緩やかに登っていきますが1563Pを過ぎるとまた急登になります。傾いた木を跨ぐ悪路です。急登はムジナ平までこの2箇所だけです。1766Pを過ぎると笹原になり展望が開けてきます。振り返ると谷川の山々が見えます。セバトの頭もピークらしくありません。ここまで来るとムジナ平は近いです。5分ほどで水場入口に着いたので水を補給しましたが少し濁ってました。避難小屋は昨年出来ただけあってきれいです。定員11名のところを6名ですのでゆったりと快適に使用させて貰いました。

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【6月23日】小雨
 4時に起床し5時出発です。夜半は霧が掛かっていましたが今は小雨が降っています。小屋からいきなり大黒の頭への急登になります。ガスで先頭の人が霞んでいます。晴れていれば展望の尾根なのに残念です。大黒の頭からは2000mから1900mを上下しながら進みます。上ノ倉山と上ノ間山に群大WVの青いプレートがありました。上ノ倉山の方は「84‘なつ」、上ノ間山の方は「76’Summer 四阿山―三国峠」と書いてありました。44年前の夏は相当の藪だったと想像されます。
 白砂山に着いてトレイルは終わった感がしますが富士見峠までまだ3時間半あります。5年前に来たときは、当然ですが藪が密集してとても行ける状況ではありませんでした。おかげ様で今は簡単に歩けるようになりました。感謝です。
 ここからのコースタイムは正確で時間通りと行程となりました。(白砂山までは群馬県が公表しているコースタイムより1:30早かったです)。八間山まで長いと思っていましたが本当に長く感じました。堂岩山分岐までも長く感じましたが、さらにピークを4つ越えなければなりません。八間山では大休止となりました。 富士見峠は平日でも花を見たい観光客が何人もいました。売店は休業中でビールを我慢して2時間ほど待ってバスで帰りました。皆さんよく歩きました。お疲れさまでした。

Script by N. and Photo by S.

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