会越国境・浅草岳

2020年7月19日(日) 参加者: 4名(うち非会員2名) マイカー

  • 天気予報とは裏腹に、好天に恵まれた。
  • 山深い越後の名峰を存分に楽しんだ。
  • 咲き残りのヒメサユリも見ることができた。
行程
 六日町=浅草岳ネズモチ平駐車場7:42ー前岳9:38〜57ー浅草岳10:18〜11:02ー前岳ー桜ソネ12:32ー駐車場13:02=熊谷駅

 ネズモチ平登山口の直下には広大な駐車場(100台以上駐車できるか?!)が整備され、そこから林道は車両通行止めだった。花のシーズンにはこの駐車場がいっぱいになることもあるというから驚きだ。登山口からはブナソネという風の通らない蒸し暑い単調な道をひたすら登っていく。
 前岳に登り着くと急に視界が開けて、森林限界を出たようだ。この頃になると青空が見え始め、まさに「ラッキー」。実は今回の同行者には大晴れ男がいるとのことで今後もあやかりたい気分だ。未だ残る雪渓をキックステップで越えて頂上へ。南側の展望が開けたが、要所に雲が残り、山座同定は困難だった。
 記念写真を撮ってふと見ると、三角点を支えるコンクリートの端に、立派なマムシがとぐろを巻いていた。気温が低い?せいか、ボールのように丸まったまま動かない。周辺の登山者は知ってか知らずか、のんびりと食事している。まぁいいか!と我々も少し離れた眺めのよいポイントで、「今日はラッキーな天気だったね」とゆっくり昼食にした。
 下山は桜ソネコースを辿った。こちらは比較的なだらかな道で、途中咲き残りのヒメサユリの小群落に出会いながら、そして鬼が面山東面の大岩壁に圧倒されながら下った。
 梅雨の晴れ間の幸運な一日であった。

Script by O. and Photo by H. and O.

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