行程
　　阿寺の岩場　９：００〜１４：００

　今回はToさんが初リーダーの岩トレでしたが、天気予報は芳しくなく実施するか中止するかの判断に苦慮されたことかと思われます。結果は天気予報に反して汗がしたたるほど一日中晴れているラッキーな天気でした。（晴れ女が５名揃いましたから当然ですね？）
　阿寺の岩場に到着し自己紹介をした後、リーダーとサブリーダーが大野カンテとフェースメ−カー付近にルートを素早く作成していく。ルート作成後は各々がヌンチャク（振られ防止）の付いた大野カンテルートと進むべきルートを誤るとスベスベの壁に苦慮するフェースメ−カールートの登り降りとビレイヤーを数回こなしました。沢の音で声が届きにくいこともあり、クライマーとビレイヤーの意思疎通の捕り方を工夫するなど実践的な岩トレとなりました。
　岩トレを数回経験していても焦った時には８の字結びもできない、凡ミス（時には危険なミスも…）も犯してしまうこともあります。岩稜帯の登山や沢登りをされる時には正しい機器の扱いは勿論ですが数年前の経験では忘れていることもあります。都合がつきましたら岩トレに参加されて確認してみてはいかがでしょうか。（おそわる気分での参加ではなくて…）

Script　by　Ｋa.　and　Photo　by　To.　&　Ka.

右ルートのフェースメ－カー付近目指してルート作成開始。 左ルートの大野カンテ目指してルート作成開始、クライマーもビレイヤーも緊張ＭＡＸの時だ！！ 右ルート、もう少しだが最後がハングっている。 ビレイヤーは任せて安心のこの二人。 クライマーも任せて安心のこの二人。 右ルート支点構築を完了してロワーダウン中、左ルートももう少しだ。 構築された左ルート、写真では登山道のようにも見えるのだが… 右ルートロワーダウン中。 見惚れてしまう懸垂下降。 リーダーが装備をチェック。う～ん、絞りが少し甘いかな？ 高所恐怖症？がウソのように豪快に登って行くO女子。 男性二人組も軽快に登って行く。 全員でロープを回収して下山する。 皆さん５本程登り降りをし満足、そして無事に岩トレを終了して下山。

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