2020年9月29日(火) 参加者: 1名
行程
- 久々の単独登攀に、低山ながらちょっと緊張。
- 駐車場登山口は、人気の名山にしては車がなかった。
- 山頂の平地は秋の木漏れ日で気持ち良かった。
自宅出発(4:30)---内山峠駐車登山口(7:20—7:30)----一杯水(8:20)---艫岩(8:40)---経塚山(荒船山)(9:15-9:30)---内山峠駐車場(11:00)
山行は単独であったため、朝の出発は早めとなった。中秋の名月には一日早かったが空を見上げるも、あいにくの曇り空であった。今日は晴れる予定だと思いなおし、関越道を走らせる。国道254号から内山峠を目指す。初めての道路だったため、駐車場をいったん通り過ぎ、神津牧場の分岐まで行って引き返す。
朝、早かったため、駐車場は一台の車はなく、車を降りると冷気が漂う。「手袋もってくるのだった」。低山ながら迷い人が多いルートなので気を引き締める。朝もやが気持ちいい。まだこのあたりに秋の気配は薄い。少しのアップダウンはあるが登りやすい整備された山道を進む。下りの尾根を越す際の曲道に気をつければ、道迷いは解決できる感じである。
一杯水で水を補給し、これからちょっと急登となる。ほどなく頂上の平地にでる。木々はまだ緑である。道を進むと名勝、艫岩に出る。ハイキング気分の時は覗くとさすがに怖い。浅間山が快晴の空に映える。
この後の経塚山までの平坦な林道の木漏れ日がなんとも気持ちよかった。久しぶりの秋晴れを満喫した感じである。葡萄の葉の赤が、秋がいよいよだなあと感じさせる。
少し急になった小高い山に登ると最高峰の経塚山1423mである。展望は乏しい。途中にくりん草の群生地があるとのことで6月初旬にくると花が見られるかもしれない。
帰り道に初めて登山者に出会った。途中、団体グループにも行きあった。今日は時間が早かったから貸し切り気分が味わえました。200名山を貸し切りで味わえるとはなんとも早起きは三文の徳といったところです。下山の駐車場は10台ぐらいの車で満車状態でしたので早々に引き上げとなりました。帰りのついでに神津牧場、荒船風穴に寄りました。意外と遠かったけど世界遺産の文字に引き寄せられて、風穴駐車場から800mの坂道を徒歩往復のさせられる汗をかきました。
帰路は254号を下仁田ICまで戻るほうが、何となくスムーズということがわかりました。行きの軽井沢ICを出て山道をくねくね通って254号にでたのがなんとも面倒でした。
Script and Photo by K.
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