2020年10月4日(日) 参加者: 7名
秩父三十四ヶ所観音霊場は。西国三十三ヶ所。坂東三十三ヶ所と共に日本百番観音に数えられていて、秩父巡礼は一番四萬部寺から三十四番水潜寺まで100km程あります。
行程
和銅黒谷駅8:25ー和銅露天掘り跡8:40-聖神社8:55-瑞岩寺9:30-第一番四萬部寺10:00-第二番真福寺11:00-光明寺(第二番納経所)11:40-昼食12:00~12:30ー第三番常泉寺12:35-第四番金昌寺13:10-秩父駅14:20
秩父鉄道和銅黒谷駅に集合。駅前の大きな案内図の前でKリーダーのご挨拶とご説明の後出発する。札所巡りに行く前に和銅遺跡に立ち寄る。
駅からなだらかな坂道を登ると八重の芙蓉の花が咲いていた。森の中に入って行くと日本通貨発祥の地に着く。高さ5mの「和同開珎の碑」和銅露天堀り跡が2ヶ所ある。
見学した後は来た道を戻り、和銅(自然銅)の採掘を機に創建された聖神社、日曜日とあって参拝者が10名程、ご神体の自然銅が祀られているそうです。
小降りの雨で傘をさす。彼岸花が随所に咲いていて秋を感じる。次は瑞岩寺に参拝、春には岩ツツジが有名とのことです。
駅から1時間半、「まだ一番に着いてないのかぁ」とあちらこちらで聞こえる。秋の七草ハギの花が咲いていた。
第一番四萬部寺
山門にて脱帽一礼、納経所を兼ねた売店で納経帳や杖を購入し、納経(御朱印と発願印)と34ヶ所案内図を頂く。本堂でお参り後、おびんずる様に気になる所をさすってお願いした。
巡礼道には木製や石の道しるべがあり安心する。そして本日の難所、距離は短いが本格的な登り。コロナ禍で運動不足の人はきついです。途中で一休み、汗をぬぐう。
山頂ではないが、お寺に着けば「さわやかな達成感を感じる」とガイドブックに書いてあるので、それを信じて再スタートする。
第二番真福寺
無人のお寺は山中にひっそりとしていた。本堂の脇から吹き上げてくるささやかな風が心地よい。しばらくいたくなるような雰囲気がある。
急な坂道を滑らないように下っていくと光明寺(第二番納経所)に着く。看板アヒルが二羽いた。お寺の脇で昼食、日が差してきた。
ちょうど12時で時報の音楽が流れ、花火(運動会?)の音も聞こえた。
第三番常泉寺
観音堂は秩父神社の境内にあった薬師堂を移築したもので屋根が特徴的です。「龍の木彫り」と本堂には母親が子供を抱いているような石「子持ち石」がある。
第四番金昌寺
大きなわらじのかかった朱塗りの仁王門と1319体の石仏がある。
赤ちゃんを膝に抱いて乳を与えている姿、有名な「慈母観音」は想像より大きくとても優しいお顔でした。
観音堂の外壁にかかっている額絵「秩父三千女」が気になり調べたところ、秩父の提灯屋の女将さんが1988年から25年かけて描き、34ヶ所全てに奉納されたもので、もとは浮世絵シリーズ「観音霊験記」だそうです。私はとても魅力的に感じたので探したくなりました。
帰りはバスに乗る予定が、1時間半待ちなので50分歩いて秩父駅で解散しました。
コロナ禍の中、久しぶりの再会で会話が弾み、静かな巡礼道、秋の花に癒され、笑いが絶えない楽しい一日となりました。
行程
和銅黒谷駅8:25ー和銅露天掘り跡8:40-聖神社8:55-瑞岩寺9:30-第一番四萬部寺10:00-第二番真福寺11:00-光明寺(第二番納経所)11:40-昼食12:00~12:30ー第三番常泉寺12:35-第四番金昌寺13:10-秩父駅14:20
秩父鉄道和銅黒谷駅に集合。駅前の大きな案内図の前でKリーダーのご挨拶とご説明の後出発する。札所巡りに行く前に和銅遺跡に立ち寄る。
駅からなだらかな坂道を登ると八重の芙蓉の花が咲いていた。森の中に入って行くと日本通貨発祥の地に着く。高さ5mの「和同開珎の碑」和銅露天堀り跡が2ヶ所ある。
見学した後は来た道を戻り、和銅(自然銅)の採掘を機に創建された聖神社、日曜日とあって参拝者が10名程、ご神体の自然銅が祀られているそうです。
小降りの雨で傘をさす。彼岸花が随所に咲いていて秋を感じる。次は瑞岩寺に参拝、春には岩ツツジが有名とのことです。
駅から1時間半、「まだ一番に着いてないのかぁ」とあちらこちらで聞こえる。秋の七草ハギの花が咲いていた。
第一番四萬部寺
山門にて脱帽一礼、納経所を兼ねた売店で納経帳や杖を購入し、納経(御朱印と発願印)と34ヶ所案内図を頂く。本堂でお参り後、おびんずる様に気になる所をさすってお願いした。
巡礼道には木製や石の道しるべがあり安心する。そして本日の難所、距離は短いが本格的な登り。コロナ禍で運動不足の人はきついです。途中で一休み、汗をぬぐう。
山頂ではないが、お寺に着けば「さわやかな達成感を感じる」とガイドブックに書いてあるので、それを信じて再スタートする。
第二番真福寺
無人のお寺は山中にひっそりとしていた。本堂の脇から吹き上げてくるささやかな風が心地よい。しばらくいたくなるような雰囲気がある。
急な坂道を滑らないように下っていくと光明寺(第二番納経所)に着く。看板アヒルが二羽いた。お寺の脇で昼食、日が差してきた。
ちょうど12時で時報の音楽が流れ、花火(運動会?)の音も聞こえた。
第三番常泉寺
観音堂は秩父神社の境内にあった薬師堂を移築したもので屋根が特徴的です。「龍の木彫り」と本堂には母親が子供を抱いているような石「子持ち石」がある。
第四番金昌寺
大きなわらじのかかった朱塗りの仁王門と1319体の石仏がある。
赤ちゃんを膝に抱いて乳を与えている姿、有名な「慈母観音」は想像より大きくとても優しいお顔でした。
観音堂の外壁にかかっている額絵「秩父三千女」が気になり調べたところ、秩父の提灯屋の女将さんが1988年から25年かけて描き、34ヶ所全てに奉納されたもので、もとは浮世絵シリーズ「観音霊験記」だそうです。私はとても魅力的に感じたので探したくなりました。
帰りはバスに乗る予定が、1時間半待ちなので50分歩いて秩父駅で解散しました。
コロナ禍の中、久しぶりの再会で会話が弾み、静かな巡礼道、秋の花に癒され、笑いが絶えない楽しい一日となりました。
Script by S. and Photo by T.
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