足利・仙人ヶ岳

2021年4月7日(日) 参加者: 5名

行程
武蔵浦和駅(6:30)=東北道=東関東道=太田桐生IC=岩切登山口(8:10)―熊の分岐(9:30)―仙人ヶ岳(9:50~10:10)―熊の分岐―知の岳―宗の岳―惟の岳―犬返し(11:40)―猪子山―428峰―岩切登山口(13:00)=帰埼

 岩切登山口近くの駐車場は、7~8台の車でほぼ満車。登山口から小川沿いに歩くと、鶯の鳴声や小川のせせらぎが聴こえ、小さい滝も現れる。生不動の壊れた社の奥の岩の上に、祠があり、不動明王が祀られている。何度か丸木橋を渡りや渡渉を繰り返す。二輪草の群生を見て、急坂を上ると熊の分岐。更に上るとアカヤシオが現われる。「私たち後期高齢者ですからお先にどうぞ」と道を譲られて山頂へ。
 桐生市街や山並みを眺めながら、山頂で昼食を摂っていると、先程道を譲ってくれた高齢者グループが到着。山の上から自分たちの自宅を見つけようとしている。桐生の裏山に毎日登山をしているそうだ。何年か前に、対面の山火事が飛び火して、この山も山火事になったそうだ。
 熊の分岐まで戻り、下山は尾根道を行く。新緑の萌黄色の中に、山桜のピンク色が点在する。アカヤシオのトンネルがある。岩場を登った惟の岳の山頂からの下りが犬返しの10メートルの垂直の鎖場だ。足場はあるが、1か所鎖を掴んで横移動する難所がある。全員無事にクリア。通常の登山ルートと逆なので、難易度が増す。428峰の先で、杉林を尾根伝いにショートカットして、猪子峠は寄らずに下山した。
ネット上に白いアカヤシオが掲載されていたが、見つけることが出来なかった。
 帰路、新しく出来た蓮田SAに寄り、Kiさんにあまおう苺を買ってもらう。今回の山行費用はあまおう苺を含めて2500円でした。Kiさん、アカヤシオの満開の時期に計画して車も出して貰って、感謝です。

Script by H. and Photo by Ki.

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