那須連峰・赤面山バックカントリースキー

2022年01月08日(土) 参加者:4名 

 南浦和を予定通り6:30に出発。東北道は3連休の影響でやや混雑してましたが、渋滞もなく那須インターに到着。旧白河高原スキー場を目指すもちょっと迷い9:00前に到着。道路脇にはすでに2台駐車。青空が見え、風もここにしては緩く雪質まぁまぁのようで期待出来ます。
 準備を整えていざ出発。山スキーとスノーシューのトレースがあり、林道を行くスノーシューのトレースを拝借する。第一リフト終点でスノーシューの方に追いつき、お礼を言う。まだ1本しか滑ってない旧ゲレンデを滑る事にしてここで下山する事にした。青空の元、旧ゲレンデのど真ん中をファーストトラックのように滑る事が出来て気持ち良く滑れました。往路を滑り駐車場に向かいましたが、あっという間の下山で今シーズン最初のBCSとSS山行は終了となりました。

 今回はちょっとしたトラブルが有りました。気象条件や山行場所によっては二進も三進も行かなくなる事項で大事な事ですので記載しておきます。

 スノーシュー(SS)で参加したK氏のSSは10年弱経つようですが、昨年全く問題なく個人山行でも何度も使用し、また前日に家で今シーズン初のSSのため点検装着して、問題ないと判断した今回でした。しかし出発して3分もしない間に2か所ほどベルトが切れてしまい装着不能になりました。多分冷気にさらされて酸化していたベルトがイッキに硬くなり、ちぎれたのかと思います。これが出発して山頂付近で切れ、その後ツボ足で下山してくるようであれば地獄のラッセルが待っていたと思います。スタート地点で発生したことはラッキーでした。つまりSSを使用している方で5年以上経っている方は、私も含めて次回の使用で切れる恐れは大いに有り、尚且つK氏が車で待っている間WEB検索する限り、SSのベルトは経年劣化で必ず切れるという事です。切れる前に必ず交換する事を勧めます。また、私の雪山山行でSSのベルトを10年交換してない方はSSでの参加は不可として報告を終了します。
 下記を参考にして下さい。
スノーシューのベルトが切れたら

Script and Photo by Y.

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