群馬/赤城大沼ワカサギ釣り

2022年03月09日(水) 参加者:4名 

行程
 西浦和駅 5:20~ 赤城大洞駐車場8:40 ~ 釣り終了 12:30

 朝から鈍より曇り空、道路にはまだ昨日の雪解け水が流れ、天候悪しの不安な出だしでした。1月の釣り下見では、湖から吹き付ける強烈な寒風に恐れをなして、とても釣りどころではないと逃げ帰った寒さは3月に入りどんな感じになっているだろう。
 赤城山ろくに入ったあたりから、天候は晴れだし、駐車場に着くと青空も見えだした。ベテラン釣りI氏の指示に従い、風よけテントと入漁料を払い、いざ氷上へ繰り出した。
 ここの釣り場の客はベテランや常習客がほとんどだそうで、7~8張りのテントの先客の一角にお邪魔させてもらった。ここでもI氏の指示通り、手動氷穴あけを実施、30cm以上の厚い氷を突きぬくと水が湧き出てきた。穴の周りに簡易筒をセットし、細かい針にエサをつけて、穴に落とすと釣りの用意は完了となる。ここまで簡単そうではあるがなかなか慣れないと面倒である。
 気温も上がり、風もなく、絶好の釣り日和となってきた。さあ釣るぞ、意欲満々に釣り糸の上下運動を繰り返して、ワカサギを誘う。魚群探知器にも魚影はある。糸の長さは4~5mぐらいの深度か。初心者の根気は続かない。30分もすると当りのなさに、周りの様子が気になる。周りの常連釣り人も状況は変わらないようである。釣れないし当りもないとなれば、つい散歩に行きたくなる。赤城神社までは程よい距離である。粘る人もいる。意欲が変わらぬ行動をとり続けるがワカサギには届かなかったか徒労となった。昼も近くなり、I氏準備のなべ焼きうどん、T女史準備のおでん、I女史準備の手作りケーキのふるまい昼食となった。
 結局 釣果はなかったが、絶好の日和に遭遇でき、氷上のひがな一日を満喫できました。帰りには道の駅に隣接された温泉に入浴して、冷えた体もほっこりさせました。

Script and Photo by K. 

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