東北の春山を巡る 山スキー&ピークハント

2022年5月5日〜8日(日) 参加者: 4名

 5日

 6:20分 上尾駅集合で予定通り出発。目指すは月山なので今日は移動だけである。
 宿泊地は山形、寒河江市にある大山自然公園。高速道路は比較的流れがスムーズ、寒河江ICで高速を降りると地元スーパーに直行し、まずは今日の宴会の用意を仕入れた。次に、山形名物のラーメンを食べに地元人気店にいった。味はなかなかの好評価であった。大山自然公園は13時受付であった。早めの到着であったため、展望台で360度の景観を楽しみ、明日登る月山や朝日連峰の景色を堪能した。早めのキャンプ設置とうどん宴会で明日に向けた意欲を高め、就寝とした。

 6日

 4:30分 小鳥のさえずりで目覚め、天気は快晴に近い。さあ、滑るぞとテントを撤収し、月山駐車場へと急いだ。駐車場には早くも登山客やスキー客がおり、出発の用意をしていた。8時過ぎにリフトに乗り、8:15分には月山スキー場の上部に着いた。ここから約2時間かけて月山頂上まで歩く。
途中にスキーをデポして、歩きずらいスキー靴で急登を登った。頂上神社で大休止、展望を楽しんだあと、スキーデポ地点まで戻り、待望の月山山スキーの挑戦となった。Y氏はもっと最上部から見事な滑走を見せている。女性陣2人は健脚を見せ、どんどん高度を下げて追い抜いていった。
 おそるおそるの滑走でなんとかゲレンデスキー場まできた。雪が柔らかく重くて何回かの休みを入れて何とか渓谷のスキー場を降りきり、駐車場まできてへばった。かくして私の短いながらも待望の月山春山スキーは、無事終了となりました。猛女の2人は10分ほどの遅れで駐車場に着き、次の鳥海山への向けて13時半には駐車場を後にしました。
 しかし鳥海山秡川への道路がまだ冬季通行止めのため急遽、西浜キャンプ場に泊まり、そこから明朝鉾立を目指すこととなった。

Script by K. , Photo by Y. and K.

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7日

 鳥海山・駒止ゲート8:00=鉾立駐車場 8:20〜40−御浜小屋10:40〜11:05−戻る−鉾立展望台・お昼 12:25〜45−駐車場 13:00〜13:30=道の駅・鳥海=八森キャンプ場14:50(バンガロー泊)

鳥海ブルーラインは5:00PM〜8:00AMまで通行止め。
駐車場から雪はつながって見える。すぐにアイゼンを装着したが、20分もすると雪が切れているのでアイゼンを脱ぐ。ルートにマーカーが突き立てられていてわかりやすい。
御浜小屋でスキーの仲間を待つ。風が強いので躊躇なく撤退。
帰路に鉾立展望台から白糸の滝を見る。この時期にしか見れない幻の滝だという。

Script by T. , Photo by Y. and K.

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8日

 泊地出発(6:15)ー山居倉庫-旧小俣小学校(8:15)ー登山口(8:40)ー松ガ峰(9:05)ー沖見休憩所(9:15)―蛇逃峠(9:35~40)ー日本国(9:55~10:20)-蛇逃峠(10:30)ー蔵王堂(11:00)―蔵王堂登山口(11:05)ー旧小俣小学校駐車場(11:30)ー上尾(18:00)

 泊地より早めに出発し、山居倉庫へ向かう。ここは明治から大正末期まで庄内米を取引、保管した施設でその時代にスリップした雰囲気を残す建物があり、ゆっくり見物する。後日本国へ。
 旧小俣小学校P前、鳥居のある登山口から出発 歩きやすい登山道で少しだけ残っていたムラサキヤシオを見ながら、松が峰・沖見休憩所を過ぎ、あずまやがある蛇逃峠に到着。朝日連峰の眺めに満足し、少しup.downがあるが心地の良い歩きで、ほどなく名峰日本国(555.4m)に到着。頂上からの眺望も最高(粟島も見えた)日本国登頂証明書を貰うためのスタンプも忘れない。蛇逃峠まで戻り蔵王堂登山口へ向かう(結構な急坂を下るので注意)。蔵王堂からはすぐに鳥居のある登山口。小俣宿の街道をゆっくり見物しながら、酒屋さんで登頂証明書を発行してもらい駐車場へ。新緑の中の歩きを満喫してきました。
 3泊4日の山行を終え帰路へ。無事上尾で解散する。

Script by S. , Photo by Y. and K.

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