2022年10月14日(金) 参加者:5名
行程
周助山登山口発8:10→№75周助山(383ⅿ)8:46→№65登戸(435.8ⅿ)9:15→根藤→天神峠10:00~10:10→№76龍谷山(382ⅿ)10:40~11:05→№95久保山(286ⅿ)11:35→258ピーク12:22→原市場神社12:50→登山口到着13:00
小雨が降る中、K氏のご厚意により出発時間が早くなり、吠える犬と民家の方に御挨拶をして裏庭のようなところからスタートする。
朝の清々しい空気を吸いながら鮮明な登山道を歩き始めた。緩やかな登山道を超え、急登になり汗をダラダラかきながら最初の目的地である周助山に到着する。立派な山名板をみて「またぎの周助さんが見つけた山かな」とO氏のジョーク。早々と立ち去りピークの合間の緩やかな道を歩く。
本日最高峰の登戸は、目立った特徴もなく頭の欠けた三角点があった。謎をかけられたような不思議な山名、あれこれ話しながら「とりあえず、ノボットこ」とK氏のジョーク。
根藤に近づくにつれ雨足が強くなり女性陣は傘をさす。一本の茶ノ木に導かれ人工的に作られたような整然とした茶畑の横を通る。可憐な白い下向きの花の写真を撮りながら茶摘みの歌を口ずさむ余裕のK氏。
赤倉を過ぎ林道に出る。滝ノ入山に続く登山道を西方に見て林道を南方へ進み三つ目のカーブミラーで林道から登山道を南方へ下り、天神峠へ向かう。
天神峠では、傘を差し、立食にておやつタイム。
50号鉄塔をくぐりぬけ、朝から続くリーダーのクモの巣払いと、やぶこぎの奮闘が始まり電線保守の跡地であろう道を歩く。この山稜に好んでやってくる人はいないようで、ガマガエルもひっくり返る。鹿は人の気配に驚き大きな鳴き声で走り去る。この時、視界の開けた場所からは登戸と周助山が霧に包まれた幻想的な姿を見せてくれた。
岡部六弥太郎忠澄の城跡であった龍谷山にてのんびり昼食をとる。
朝見山の手前、分岐では南西方向に進路を変える確認をした。が、樹林に覆われた下山口を見過ごしてしまい、正面に続く尾根に引き込まれ下山。途中で気付き分岐まで戻り朝見山、久保山へ。
久保山を無事通過、帰路を意識してから登降差200ⅿのアップダウン。これが辛いの!きついの!と思っていた矢先、歌に合わせて「ジャブ♪ジャブ♪ジャーブ♪ジャブ♪」とO氏の軽快ジョーク。心が和む。
258ピークでK氏のザックから出てきたオレンジの差し入れに一同元気を取り戻し原市場の森の中を神社へ向かう。
原市場神社に到着したころには天候も良く「おつかれさま~」と登山道で待っている車の声が聞こえたようだ。こけむした滑る急降下の長い石の階段を慎重に下りながら車へと向かった。
人気のない山も、仲間のジョークや機転に助けられ楽しい登山ができ、感謝致します。
Script by T. and Photo by K.
---- 小さな写真をクリックすると大きな写真が見られます。 ---- |