ＩＮＧ電脳登山部

2022年11月11日（金）　参加者：5名

行程
　釣り場バス　7:40---- ゼンゴ山登山口---ゼンゴ山山頂8:10---車道バス停(下郷)8:30---中藤尾根道標8:50---高山頂上9:00---三ツ窪峠9:15----天神山北峰9:2569鉄塔大休止11:10～11:55-----天覚山12:15---東吾野駅13:20

　いつもより一本早いバスで出発、常連の5名とあってバスの車中で早くも今日の行程についての検討が始まる。気が付くといつもの道ではなく、予定の下車バス停を過ぎている。あわてて、停止ボタンを押し、降りたバス停が釣場バス停であった。今日の予定コースのバス停ではあったが、先ほど車中で検討した行程のバス停からはかなりの乗りこしとなった。「まあ、しょうがない」とのことで反対周りコースを選択することとなった。とりあえずは前の山にあるゼンゴ山に登ることにした。よくわからない登り口から頂上への最短の斜面を見つけ、急登の雑木林の間を登った。20分ほど急登を進むと、ゼンゴ山山頂到着。先ずは一安心となった。下りも尾根沿いの作業道を下り、下郷バス停に下りた。一応狙ったコース線上は通っている。次は高山を目指すのですが、ここも直線コースを選び、民家と墓の間をすり抜け、雑木林の斜面を20分ほど登ったら、中藤尾根の道標があった。先頭のKoリーダーが声を上げる。「今日初めての道標があった」、ここからは順調に、高山、天神山北峰、南峰、堂西山と通過した。当初予定行程で残すは仙谷山のみとなった。ここで提案がO氏から出た。今日の脚は快調らしい。「ここまで来て天覚山を残す手はない。東峠からは40分足らずだ。帰りはバスを待たず、東吾野駅から電車で帰る方法が良い。」秩父の山歩き60年のベテランの言に参加者一同、納得の行程となった。それではとまたまた仙谷山に向かうコースを直線コースに変更、吉備人地図の紫コースをとる。堂西バス停に下り、今回一番きつかったと言わしめた住宅アスファルトの急坂を登り、鉄塔沿いに仙谷山に向かう。さしたる頂上がなく、300mぐらい過ぎた名無しピークに着いてから通り過ぎたことに気が付いた。厳格リーダーは今来た急登を折り返し確認へ向かう。疲れた4人はとってもその気はなしで休めると一息とった。ほどなく満面の笑みで、確認写真をとったリーダーが帰ってきた。大覚山頂上は登山者もおり、さすが人気コースであったが、我々はまたも下りは吉備人地図の紫コースを選択、車道到着付近では持参ロープで5mほど下りたが、力業の得意のO氏と身軽なT女史は枝につかまり道路に軟着陸した。いくつになっても楽しむ山行に敬服しました。小春日和の満喫した低山山行となりました。　

Script　by　Ｋｉ.　and　Photo　by　Ｋｏ.