飯能百名山/中尾山~育代山

2023年3月11日(土) 参加者:8名

行程
 吾野駅8:20―吾野中学校裏―No.77中尾山(369m)―東尾根―瀬尾1号橋―丸山南西尾根―丸山(357m)―赤杭No.76―風影林道分岐道標―育代登山道-、No.72育代山(399m)-吾野駅 歩行程3.5hくらい(の予定)

 集合場所の吾野駅は、これから登山の人でいっぱいで、花粉症の私には不安になるほどの良い天気です。花粉が凄い!予感で、歩くと舞い上がる煙は花粉?土?今回の山行で花粉症が発症したメンバーもいたかも?です。
 まずは、吾野中学校の裏から中尾山への道を探します。踏み跡なき急登、誘われるはっきりした登山道、「此処じゃない?」との声の中、リーダーが狙った道をたしかめつつ進みます。思いがけず椿のトンネルをくぐりぬけて急登を登ると最初のピーク中尾山へ到着。
 あと2つだ。しかしその先の下りと登りは踏み跡がほぼないところを行きます。まず369mから下り初めて250mあたりで林道見えるのに危険!ってことで補助ロープが出ましたー!皆さん手慣れたもの。「こんなの何(十)年ぶりー」とおっしゃるOさん。補助ロープは強い味方です。そこから180mまで下って林道に出て、おやつ交換会の小休止。
 さて、丸山登り口はどこ~??民家の敷地に入りそうになり、そこの住人に次のピーク丸山のをうかがうと「聞いたことない」だそうで。。。「ごみ収取場所の先に林道あるよ」と聞き、行ってみるとはっきりした林道がありました。このまま行きたい気持ちを抑え、「丸山だけど、あの尖ったピークだよ!」というO氏の言葉や、「ここが一番の急登だよー!」のK氏の明るい声に励まされ、またも道なき急登を藪を漕ぎこぎ登ります。丸山357mに着き、ちょっと下って登り返しザレザレの下りを150mほど降りると、顔振り峠の登口の分岐へ出ました。
 ここでお昼休憩としてくつろいでいたら、今まで誰にも会わなかったのに、これから顔振り峠へ行く人、降りてくる人大勢の登山者と出会いました。駅にいっぱいいましたもんね。
 英気をやしない、最後の登りの育代山399mを目指します。尾根を詰めて、本日の最高点470mを越え、ぐるっと方向を変えてしばらく行くと、「もう高速道路―」とK氏は言いますが、やはり一般登山道ではない道を下って、育代山399mへ着きました。ちょっと長めの休憩をして、あとは下りだけー200mちょっとです。
 吾野駅には14時過ぎにつきました。筋肉痛が心配ですが、今日も楽しかった~!!

 ヤマップやヤマレコの軌跡を見ると、きれいに尾根に乗っていて、リーダーの作った予定ルート通りでした。369m~357m~399mの3つのピークを越えるだけですが、累積標高は700mにもなり、こんなヤマレコのオレンジの粒が一つも無い道は、自分だけでは絶対に行きません。いえ、行けません.(汗)と思ってます。このメンバーだから、薄い踏み跡も、林道から外れて登り口を探す時も、いろいろ言いながら行くのが楽しいです。そうそう、歩行程3.5hは、大嘘でした(笑)
 Kリーダーはじめ、皆さまありがとうございます。また、次回も楽しみです。

Script by T.R. and Photo by Ki.

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