2023年3月21日(火・祝) 参加者:6名
行程
熊谷駅7:00=平尾山公園駐車場8:45ー平尾富士山頂9:40〜10:00ー駐車場10:43〜47=龍岡城五稜郭11:10〜26=雨川ダム湖林道入口11:37〜12:09(昼食)ー日本で海岸線から一番遠い地点13:29〜14:11ー林道入口15:06=荒船の湯(入浴)=熊谷駅(解散)18:30
好展望の佐久・平尾富士に登り、なかなか訪れにくい玄人好み?の「日本で海岸線から一番遠い地点」を探訪しようと出かけました。
前日まで展望の得られる天候かと気をもみましたが、八風山トンネルを出た長野県側は素晴らしい晴天で、さらに佐久平PAへの下り道から既に北アルプスの大展望が広がって、予定通りの山行が実施できました。相変わらず平尾富士の頂上は絶景でした。
一旦下山後、道すがらの龍岡城跡に立ち寄りました。ここは函館五稜郭と並んで国内に二箇所しかない星型の近代的城郭を持ち、しかも城内に小学校があるという本邦唯一の城跡として、つい最近テレビ番組でも取り上げられたところです。実はその番組内でこの田口小学校が今月末で廃校になると聞かされ、その前にもう一度見ておこうと参加者を無理やり道連れにして行ったという次第です。今日は祝日ですので子供たちの声はありませんでした。
ひとしきり校庭をそぞろ歩いてから、本日のメインイベント、「日本で海岸線から一番遠い地点」の登山口に移動しました。車を駐めて付近で昼食の後、車両通行止めの林道を歩き出します。途中で支線に入り、水場もある小広い広場で林道が終わるとあとはところどころ崩れた登山道となります。幾度か歩きにくいところを通過しますが、基本的にずっと沢通しの道で、分岐には必ず案内板があるし、道すがらにも方向指示の掲示があるので、迷うことはまずないと思われます。二俣を右に入ってようやくカウントダウンとなりますが、実際の地点は沢から少し上がった何の変哲もない斜面なので、かなり近くになるまでどこだかわからない感じです。
樹林の中に高い標柱と説明板が並ぶその地点は、最寄りの海岸線から約115キロのところにあり、いわば一番山深い場所ということになるのでしょうが、地形の都合で群馬県がまるで虫垂のように細く伸びてきている県境の稜線が、この斜面の上の稜線で、従ってあと数十メートル南東に寄っていたら、この名誉ある地点は群馬県籍になるところでした。この感慨深い?地点でしばしの休息とし、一部の元気な参加者はすぐ近くの1257.9mの三角点峰、榊山を往復してきました。最も山深い場所の三角点ですからね!!
あとはスタスタと下って車に戻り、帰路につきます。途中、数年前から再び営業を開始した国道254号線沿いの「荒船の湯」で汗を流し(といっても大汗かくような行程ではありませんが)、飛び石連休最終日の高速道路渋滞にも捕まらず(ちょうど降りる花園インターへの分岐から渋滞でした、ラッキー!!)、順調に熊谷駅に戻り解散となりました。
係の趣味のような山行でしたが、天候に恵まれて参加者の皆様にもご満足いただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。
熊谷駅7:00=平尾山公園駐車場8:45ー平尾富士山頂9:40〜10:00ー駐車場10:43〜47=龍岡城五稜郭11:10〜26=雨川ダム湖林道入口11:37〜12:09(昼食)ー日本で海岸線から一番遠い地点13:29〜14:11ー林道入口15:06=荒船の湯(入浴)=熊谷駅(解散)18:30
好展望の佐久・平尾富士に登り、なかなか訪れにくい玄人好み?の「日本で海岸線から一番遠い地点」を探訪しようと出かけました。
前日まで展望の得られる天候かと気をもみましたが、八風山トンネルを出た長野県側は素晴らしい晴天で、さらに佐久平PAへの下り道から既に北アルプスの大展望が広がって、予定通りの山行が実施できました。相変わらず平尾富士の頂上は絶景でした。
一旦下山後、道すがらの龍岡城跡に立ち寄りました。ここは函館五稜郭と並んで国内に二箇所しかない星型の近代的城郭を持ち、しかも城内に小学校があるという本邦唯一の城跡として、つい最近テレビ番組でも取り上げられたところです。実はその番組内でこの田口小学校が今月末で廃校になると聞かされ、その前にもう一度見ておこうと参加者を無理やり道連れにして行ったという次第です。今日は祝日ですので子供たちの声はありませんでした。
ひとしきり校庭をそぞろ歩いてから、本日のメインイベント、「日本で海岸線から一番遠い地点」の登山口に移動しました。車を駐めて付近で昼食の後、車両通行止めの林道を歩き出します。途中で支線に入り、水場もある小広い広場で林道が終わるとあとはところどころ崩れた登山道となります。幾度か歩きにくいところを通過しますが、基本的にずっと沢通しの道で、分岐には必ず案内板があるし、道すがらにも方向指示の掲示があるので、迷うことはまずないと思われます。二俣を右に入ってようやくカウントダウンとなりますが、実際の地点は沢から少し上がった何の変哲もない斜面なので、かなり近くになるまでどこだかわからない感じです。
樹林の中に高い標柱と説明板が並ぶその地点は、最寄りの海岸線から約115キロのところにあり、いわば一番山深い場所ということになるのでしょうが、地形の都合で群馬県がまるで虫垂のように細く伸びてきている県境の稜線が、この斜面の上の稜線で、従ってあと数十メートル南東に寄っていたら、この名誉ある地点は群馬県籍になるところでした。この感慨深い?地点でしばしの休息とし、一部の元気な参加者はすぐ近くの1257.9mの三角点峰、榊山を往復してきました。最も山深い場所の三角点ですからね!!
あとはスタスタと下って車に戻り、帰路につきます。途中、数年前から再び営業を開始した国道254号線沿いの「荒船の湯」で汗を流し(といっても大汗かくような行程ではありませんが)、飛び石連休最終日の高速道路渋滞にも捕まらず(ちょうど降りる花園インターへの分岐から渋滞でした、ラッキー!!)、順調に熊谷駅に戻り解散となりました。
係の趣味のような山行でしたが、天候に恵まれて参加者の皆様にもご満足いただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。
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