2023年3月24日(金) 参加者:5名
行程
吾那神社駐車場(8時30分)→興徳寺(8時48分)→関山(9時18分~20分)→虎秀山(9時40分~53分)→鶴ヶ峰(10時23分~25分)→宝山(10時38分)→諏訪神社(11時12分)→越上山(11時30分~55分=昼食)→十二曲峠→大沢山(12山3分)→蟹穴山(12時40分)→茶嶽山→海老ヶ坂(13時10分)→ユガテ(13時25分~40分)→橋本山(13時55分~14時03分)→雨乞塚(14時10分)→吾那神社(14時35分)
「あら木蓮、あら山桜、あら花桃」
国道299号沿いの山里は春爛漫である。銀色に輝くはずの若葉こそ、まだ芽吹いていないが初春の奥武蔵の山々は生き生きとしていて美しい。
奥武蔵低山帯の山々は杉花粉の最盛期のはずであるが適度に湿った空気は、その存在をいくらか鎮めてくれている様で嬉しい。
吾那神社から国道299号を興徳寺手前まで歩いて、ここを右折して林道に入る。地図に有る木橋より少し手前の木橋を渡り短い急坂を登ると左方向に送電線用の鉄塔が見えてくるので、関山を目指すにはここを右折するのだが路は全く無い藪山で、低い灌木の中をひたすら上に向って進む事になるのだが、所々にイバラが有ってひっかき傷を作りながらの難路であった。
関山からは僅かに下ってから虎秀山への斜面を登り返す事になるが、ここも藪の難路。それでも76号鉄塔まで登れば山頂は近い。今回のバリエーションルートはここまでであり本日予定のコースはここから越上山まで緩やかに続いている。地図上では一応破線になっているが尾根上に踏み跡ははっきりと付いていて順調に高度を上げていった。
虎秀山コースと言われているこのルートは鶴ヶ峰と宝山の山頂を踏んで権現堂林道に出る。この林道を300m程横走りをして墓地の有る地点を左折して急坂を登ると諏訪神社の境内に出る。ここから越上山は近い。越上山の山頂で昼食を摂った。天気は午後は崩れるという予報であったが今のところ雨は無い。越上山からは越上山縦走コースをルンルン気分で歩いて十二曲峠に向う。ここまで来れば路は基本的に下りなので気持ちは楽になったが、大沢山、蟹穴山辺りで小雨が降りだし更には雷が一発鳴り響いたので、雷雨を覚悟したのだが幸いにも荒天にはならなかった。
山上の桃源郷と言われているユガテのベンチで休憩を摂った。人気(ひとけ)は無く咲き誇る花々が何故か寂しそうに見えた。橋本山へ向う頃には雨もいくらか強くなって来たが、ここまで来ればゴールは近いので全員の足取りは軽かった。雨乞塚に寄って行こうという余裕まで出て来たのは長距離を歩いて来たという充実感からであろうか。古道飛脚道を足取り軽く順調に下りきって神社に着いた時には雨も本降りになっていた。下山修了点、即、車に乗って帰れるという状況は嬉しいものであり、車提供を自ら申し出てくれたK氏に全員が感謝の意を示した事は言うまでも無い。ここに改めて御礼申し上げる次第である。
吾那神社駐車場(8時30分)→興徳寺(8時48分)→関山(9時18分~20分)→虎秀山(9時40分~53分)→鶴ヶ峰(10時23分~25分)→宝山(10時38分)→諏訪神社(11時12分)→越上山(11時30分~55分=昼食)→十二曲峠→大沢山(12山3分)→蟹穴山(12時40分)→茶嶽山→海老ヶ坂(13時10分)→ユガテ(13時25分~40分)→橋本山(13時55分~14時03分)→雨乞塚(14時10分)→吾那神社(14時35分)
「あら木蓮、あら山桜、あら花桃」
国道299号沿いの山里は春爛漫である。銀色に輝くはずの若葉こそ、まだ芽吹いていないが初春の奥武蔵の山々は生き生きとしていて美しい。
奥武蔵低山帯の山々は杉花粉の最盛期のはずであるが適度に湿った空気は、その存在をいくらか鎮めてくれている様で嬉しい。
吾那神社から国道299号を興徳寺手前まで歩いて、ここを右折して林道に入る。地図に有る木橋より少し手前の木橋を渡り短い急坂を登ると左方向に送電線用の鉄塔が見えてくるので、関山を目指すにはここを右折するのだが路は全く無い藪山で、低い灌木の中をひたすら上に向って進む事になるのだが、所々にイバラが有ってひっかき傷を作りながらの難路であった。
関山からは僅かに下ってから虎秀山への斜面を登り返す事になるが、ここも藪の難路。それでも76号鉄塔まで登れば山頂は近い。今回のバリエーションルートはここまでであり本日予定のコースはここから越上山まで緩やかに続いている。地図上では一応破線になっているが尾根上に踏み跡ははっきりと付いていて順調に高度を上げていった。
虎秀山コースと言われているこのルートは鶴ヶ峰と宝山の山頂を踏んで権現堂林道に出る。この林道を300m程横走りをして墓地の有る地点を左折して急坂を登ると諏訪神社の境内に出る。ここから越上山は近い。越上山の山頂で昼食を摂った。天気は午後は崩れるという予報であったが今のところ雨は無い。越上山からは越上山縦走コースをルンルン気分で歩いて十二曲峠に向う。ここまで来れば路は基本的に下りなので気持ちは楽になったが、大沢山、蟹穴山辺りで小雨が降りだし更には雷が一発鳴り響いたので、雷雨を覚悟したのだが幸いにも荒天にはならなかった。
山上の桃源郷と言われているユガテのベンチで休憩を摂った。人気(ひとけ)は無く咲き誇る花々が何故か寂しそうに見えた。橋本山へ向う頃には雨もいくらか強くなって来たが、ここまで来ればゴールは近いので全員の足取りは軽かった。雨乞塚に寄って行こうという余裕まで出て来たのは長距離を歩いて来たという充実感からであろうか。古道飛脚道を足取り軽く順調に下りきって神社に着いた時には雨も本降りになっていた。下山修了点、即、車に乗って帰れるという状況は嬉しいものであり、車提供を自ら申し出てくれたK氏に全員が感謝の意を示した事は言うまでも無い。ここに改めて御礼申し上げる次第である。
Script by Oz.N. and Photo by Ki.
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