尾瀬/アヤメ平と至仏山往復

2023年4月23〜24日(月) 参加者:5名

23日 行程
 上尾6:25=富士見下9:00〜25−田代原10:10〜20−富士見峠12:05〜30(お昼)−アヤメ平13:00〜05−富士見林道・元休憩所付近14:10−富士見下15:10〜20=宿15:40

 沼田ICを降りて見える剣が峰は雪がほとんど残っておらず却下。1月に大行山に行ったときは戸倉スキー場から雪道だったが、今回は富士見下まで車で入る。景色が違って見える。ゲート前に車は3台。田代原(見えない)を過ぎてしばらくしてから雪がつながった。Yさんも担いでいたスキーを履いて歩いているだろう。富士見峠には、昨年まであった山荘が跡形もない。
 稜線にでると燧ケ岳、会津朝日、平が岳、景鶴山などが見える。崖マークの端から尾根沿いに元休憩所辺りを目指して降りる。
 Yさんのスキー滑降と地図を見ながら、「もっと左寄りに」と船頭がたくさんいて、また山に登りそうな勢いだ。
 無事に林道に復帰して駐車場に。
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24日 行程
 宿7:10=鳩待峠7:45〜55−小至仏山10:55〜11:15−鳩待峠11:55〜13:15=宿13:45〜55=水芭蕉の森14:00〜15=上尾17:20

スキー組
 駐車場が満車の可能性を考え、宿のワンボックスで鳩待峠まで送っていただく。案の定、一杯である。
 シールとスキーアイゼンを付けて、アイゼン組と一緒に出発する。樹々に真新しい赤布がつけられている。安心して歩ける。
 オヤマ沢田代では杭に赤布をつけて道迷いの注意喚起。小至仏山をトラバースしてコルでシールを外し滑る。
 今年度は雪が少なく滑降面が限定されているので、ほぼ来た道を滑って降りた。朝は凍っていた雪も帰りはいい感じのザラメ。
 雪で段差もなく、4時間くらいの実働で展望も楽しめる至仏山(今回は小至仏山だったが)。人気のある山である訳がわかった。
 Yさんが来年も計画してくださるとか。予定に入れておきます、嬉しいですね。

アイゼン組
 宿の送迎バス(無料)で鳩待峠駐車場に着く。そこから少し上がった所が鳩待峠。平日なのに人が多いのにビックリ。予報では強風でしたが、今は微風。アイゼン、スキーを装着し登山開始。雪がしまって歩き安く、所々に真新しい赤テープがありコースを間違う事はない。
 ダケカンバ、ブナ林のなかをゆっくりと高度を上げてゆく。1866.9m のピークと思われる所から右に巻くように進路を変える。20分ほど歩くと樹林が切れ、展望の良い場所に出る。そこからは燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、昨日登ったアヤメ平、日光白根山、尾瀬ヶ原が何と美しい事。暫し言葉を失う。歩みを進め急登を登り尾根を行くと小至仏山手前に着く。右、前方に至仏山。トラバースしなが進み至仏山との鞍部に出る。そこから山頂へ。山頂は風が強いが360度の大展望。おまけに虹のようなものを見る。ラッキーでした。下山は同じルートを降りる。天気に恵まれ、楽しい山行でした。
 おまけ付きで、宿の方お勧めのミズバショウの森を散策。日光白根山をバックにミズバショウの群落。感激です。  

Script by T. , U. and Photo by K. , Y.

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