2023年4月27日(木) 参加者:10名
行程
- 例年よりだいぶ早いアカヤシオ開花の情報を得て、赤城山へ。
- 前日の降雨と寒気の影響か、花弁が褐色に変色しており残念な状態。
- それでも何とか春一番のアカヤシオを堪能できた
- 既にシャクナゲも開花しており、予想外の満開に歓喜した。
- 帰路、道すがらの鹿田山に立ち寄り、キンラン、ギンラン、クリンソウなど鑑賞した。
熊谷駅7:20=利平茶屋森林公園駐車場9:39ー駒ケ岳分岐11:18〜46ー篭山11:58〜12:01ー鳥居峠12:10ー林道下降点12:26ー山崖の滝13:36〜43ー駐車場14:07=鹿田山=熊谷駅16:30(解散)
「お花見山行きの」キャッチフレーズに惹かれ参加を決意。
リーダーさんはじめ、皆々様には大変お世話になりました。
熊谷駅7時20分集合。予定通りの出発で朝のラッシュに巻き込まれながらも2時間半かけて利平茶屋駐車場に到着。
そこからアカヤシオの花見を楽しみに登山開始。
久しぶりの山行に息を弾ませながら急登に挑む。ぽつりぽつりと現れるアカヤシオに目をやる余裕は無い。
「まぁ、綺麗」後続者の、度々の歓声を耳にコソッと見上げれば佐保姫もさすがに遠慮した初夏のような青空に白い雲とアカヤシオのピンクのコラボが素晴らしく息苦しさの中にもわずかな喜びを噛み締めながら上る。
まだまだ上りは続く、駒ヶ岳分岐まで時折休憩を取りながら赤城おろしか、上州の空っ風か冷たく乾いた風に苛まれながら不慣れな岩場を上る。
駒ヶ岳分岐にて暖かな斜面を見つけ11時半近くに昼食。
昼食を済ませ、鳥居峠に向かって下る。これが又、岩場岩場の急坂で気の休まることはない。
岩を見にきたのかと思うほど頭上に咲く花を見るゆとりもなく歩き通す。途中、篭山に登り頂上で一息つきまた岩場を下る。至仏から小至仏までの雨の岩場を思い出し 青空の下での岩場を楽しむゆとりも生まれた頃、鳥居峠の赤城公園広場に到着。
昔のケーブルの駅や覚満淵を眺め一息ついて広場を後にする。
鳥居峠を過ぎ、次郎岳や長七郎山を仰ぎながらアカヤシオの咲き誇る稜線を目指して下降点に向かう。
下山ではようやく慣れてきた山歩きにアカヤシオを愛でることができたくさんのこの花に守られ左右断崖の場も難なくクリアして花見を満喫。
アカヤシオの後にはシャクナゲの群落。予想外のシャクナゲの群落に歓声止まず、お花見山行きを実感する。
この辺りから急降下の下山の道を辿る。急坂の終点には山崖の滝。爽やかに流れ落ちる三段階の滝は急降下の緊張の癒しとなりしばし一服。
その後なだらかな山道を楽しみながら下りキャンプ地を通り抜け予定通り14時駐車場に到着。
10時から14時の休憩を含む4時間の行程を無事終了。
利平茶屋駐車場を14時に出発。途中リーダーの計らいで鹿田山に立ち寄り、金蘭、銀蘭を見る。2時間半の車移動で16時30分熊谷駅到着、今回は解散。
Oさんご夫妻には山歩き時間より長い往復5時間の車の運転お疲れ様でした。お陰様で「赤城山、アカヤシオのお花見山行き」計画は予定通り無事終了となりました。
ありがとうございました。感謝感謝です。
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Script by N. and Photo by T. , O.(O.)
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