吾妻連峰/一切経山と鎌沼

2023年7月7日(金) 参加者:5名

  • 首都圏朝発日帰りの限界?吾妻連峰へ。
  • 梅雨の貴重な晴れ間に大展望を満喫しました。
行程
 熊谷6:00ー羽生IC6:30ー磐梯熱海8:30ICー浄土平駐車場9:25ー登山口9:40ー酸ヶ平避難小屋10:25ー一切経山頂11:10ー中継点(展望台)11:35ー酸ヶ平分岐12:00ー鎌沼12:10ー姥ケ原ー桶沼13:30ー浄土平駐車場13:50ー熊谷着18:10

 熊谷のO氏宅に集合し定刻の6時丁度出発、小麦収穫から田植直後の水田地帯の裏道を抜け東北道へ進む。梅雨期とは思えぬ晴天で渋滞もなく、沼尻温泉町を通過して磐梯吾妻スカイラインに進むと広大な展望が開けた浄土平に到着。目前の大穴火口から黄色混じりの噴気がジェット機の排気音のように轟音が響き渡る、迫力満点である。
 登山道には季節外れの小柄な白いシャクナゲの群生と可憐な黄色や白の花が点在する。酸ヶ平避難小屋で休憩しゴロ岩の急登となだらかな斜面道を登り詰めて山頂に到着。涼しい風とすばらしい展望に心を奪われる。北面の眼下にはハート形の魔女の瞳(五色沼)が微笑んでいる、東南には吾妻小富士が大きな口を開けている。
 帰路は酸ヶ平分岐を右へ、鎌沼の岸辺でゆっくりと昼食。姥ケ原の木道沿いにチングルマの小花とワタゲの出来はじめが混在する珍景色が見られた。浄土平の湿原に降りてから道路を横切って桶沼を見物。青い神秘的な静かな佇まいで今までの沼とは違った風情。ビジターセンター前の車に戻りコースの終了となりました。リーダと長距離運転のO氏に感謝です。お疲れさまでした。

Script by I. and Photo by O.R. and K.(K.)

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