2024年3月2日(土) 参加者:6名
行程 白岩滝バス停(8:22)-遊歩道入口(8:35)-雨乞滝-白岩滝-麻生平-麻生山(794m)-[金比羅尾根]-樽窪ノ峰(タルクボの頭)(680m)-[ロンデン尾根]-白岩山(631.7m)-梵天山(607m)-真藤ノ峰(543m)-送電鉄塔下(昼食)-448m峰-441m峰-幸神尾根分岐-勝峰山(454.3m)-分岐戻る-[幸神尾根]-深沢山北峰(460m)-南峰(450m)-タメグソ山(327m)-地蔵山(322m)-小机登山口-武蔵五日市駅(14:22)
- 今回の山行、都合により「大岳山」から「麻生山~深沢山」へ行き先変更になった。
- 今日は五日市の低山を繋げて歩き、山名由来の不遇をかこつ寂峰を訪ねるというものだった。
白岩滝バス停で下車し、舗装林道を10分程歩けば、白岩滝遊歩道入口に着く。遊歩道といっても樽窪沢左岸に付けられた道で、整備はされているが所々崩壊箇所があったり、なかなか気の抜けない山道だ。
扇状に広がる雨乞滝、一直線に落ちる白岩滝の他、小滝が連続して表れ好ましい沢沿いの道だった。
右俣支沢の源頭部を過ぎ更に高度を上げれば、間もなく麻生平に着く。麻生平では雪が表れた。下部が凍った歩き辛い道になる。
麻生山山頂直下の急斜面ではカモシカが現れた。しばしカモシカと対面で一息つく。
麻生山は以前来た時(15年程前)は樹木に囲まれ山名板も何も無い山頂だったが、今では展望の山になっていた。
麻生山からは、良く踏まれた金比羅尾根に乗り樽窪ノ峰を通過。少し先のロンデン尾根分岐からバリエーション区間になるロンデン尾根に入る。白岩山、梵天山、真藤ノ峰を過ぎ、日当たりの良い送電鉄塔下でお昼とした。
お昼後、448m、441mの無名ピークを越え、幸神尾根を右に分ける分岐を直進し勝峰山に着く。見晴らしの良いベンチがあり暫し休憩。
尾根分岐迄戻り幸神尾根に入る。地元山の会のご苦労で最低限の整備が成されているようだ。適度に荒れた正に『わかる人にはわかる』ような山道だ。
深沢山二峰を越え、懸案のタメグソ山に着く。何故こんな山名になったのだろう。説はいろいろあるようだが。偶然のようだが、山頂にはタヌキのタメグソがあった。やはりタヌキ山だったのかもしれない。この山には[金玉水]という清水もある。読み方は「キンギョクスイ」或いは・・・である。
念願の不遇の山に登り、石地蔵のある地蔵山を越え、小机集落にある登山口に下り、五日市低山巡りの終了となった。
お疲れ様でした。
Script by Ko. and Photo by Ki.
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